勝福寺 Gikoohの日替わり法話

山寺の住職、Gikoohが日々感じたことを綴っております。
(プロフィール用の落款は天野こうゆう僧正さま彫刻)

寳燈展閉幕

2016-04-23 23:25:24 | Weblog
今日は第7回勝福寺寳燈展を開催し、無事に閉幕した。ご来山頂きました皆さま方、誠に有難うございました。また熊本地震の復興支援金をご寄附頂いた方々にも感謝申し上げたい。

熊本では、まだ活発な地震活動が続いているようだ。とても他人事ではなく、少しでも早く大地の圧倒的な力が鎮まることを祈っている。突如不安な日々を強いられている方々にも何とか耐えて、希望の光が差し込むまで頑張って頂きたい。世は諸行無常であり、良いことは永遠に続かないが、悪いこともずっとは続かないのが真理だと思うから。Gikoohも引き続き、修法の御加護が被災地へ届くように毎日祈りを捧げたい。

寳燈展の感想はまた後日にupしたいと思っている。
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祈りを捧ぐ

2016-04-15 22:25:22 | Weblog
4月14日夜、熊本県を中心に震度7という想像を絶する大地震が起こった。今朝、15日のNHKニュースであの見事な「熊本城」が激しく破損している生々しい映像に、地震の壮絶さを痛感した。この度の地震で犠牲になられた方、被災された方々の心の傷ははかり知れないけれども、Gikoohもとにかく祈りを捧げるので目の前の壁を一つ一つ乗り越えて欲しいと願う。

昨日は備中国分寺様において、総社市仏教会主催の「花まつりコンサート」が開催されるなど多用だったが無事に閉幕した。こちらのことについては、また日を改めて書きたいと思う。ゲスト「コール・スガンディ」さんの本コンサートは本当に素晴らしくて、今なおGikooh自身の心の中に、聴衆の心の中に、そして国分寺様の境内全域に余韻が残っていると思うが、合唱団の清らかな歌声と歌詞の音の余韻が、大きな大きな力となって、智慧となり慈悲となり、被災地へも届いて行くことを願っている。
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池田動物園を訪ねて

2016-04-11 22:22:48 | Weblog
如常の1日。

写真は岡山県民が愛してやまない「池田動物園」。規模も敷地も決して広大とはいえないけれど、和やかで独特なローカルぶりは時代を超えていつも新鮮だ。

昨日、Gikoohファミリーで久々に訪ね、約2時間ほど楽しませってもらった。Gikooh自身も幼少期から数えると何度も来ているけれど、今度は中年になった自分が、子供達を連れて来ていることに、月日の流れを感じた。
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総社市仏教会「花まつりコンサート」のご紹介とご案内

2016-04-10 22:43:42 | Weblog
9日・10日の両日、天満屋ハピータウンリブ総社店において開催されました総社市仏教会主催の「花まつり」とお釈迦さま関連の展示にお越し頂いた皆さま、有難うございました。お蔭さまで盛況となりました。

さて、次の話題は4月14日(木)に開催予定の総社市仏教会主催の「花まつりコンサート」について書きたいと思う。今回お迎えする素敵なゲストは広島県を中心に活動展開されている仏教賛歌混声合唱団「コール・スガンディ」の皆さまだ。

Gikoohは初めて本合唱団の歌声を聴いたのは2014年秋のこと。幼少期、Gikoohは仏教の保育園に通園しており、仏教賛歌「ほとけさま」を毎朝歌っていた。それから40年ほど経過して、久々に我が子に聴かせてやれればとyoutubeで検索し、そしてヒットしたのが本合唱団だった。昔の名曲がこれほどまで品の高い形で現代に生かしておられるコール・スガンディという合唱団に鳥肌が立つほど気分が高揚した。余りに美しいのだ。

そのうちに、この歌声をyoutubeではなく、生で、大勢の方々に聴いて頂きたいと思い描くようになってから半年後…、

総社市仏教会の事務局を担当していたGikoohは会員のご寺院様に熱意の旨をお伝えさせて頂き了承を得ることが出来、そして合唱団の方々にも快く了承を得ることが出来、会場のご提供を頂いた備中国分寺様の深いご理解もあって、花まつりコンサートが実現することとなった。

Gikoohは先月(3月16日)に本合唱団の本拠地である広島県の練習会場を訪ねさせて頂いた。合唱団の代表のお方とは既に面識があったものの、指揮者の先生、そして他の団員の方々との対面は初だったので少し緊張していたのだが、皆さまの温かな人柄に包まれながら約2時間の練習空間に身を置かせて頂いた。

まずもって驚くのが、合唱そのもののレベルの高さ。CDでは何度も何度も音源を聴いていたGikoohではあったけれど、生の歌声というものは言葉にならない波動が心に届き、Gikoohの心を鷲掴みにした。別話になるが、先生の音に対するアドバイスの内容は、真言宗の僧侶が日頃唱える声明(しょうみょう)が学ぶべき部分も多くあり、Gikoohの声明にも影響を与えるご縁を頂いた。音の出し方、歌詞に対する心の感情、あの日の余韻はいまだに心に沁みている。

仏教賛歌混声合唱団の第一線で活躍される本合唱団の岡山講演はとても貴重なので、是非お勧めだ。会場の都合上、定員は約70名で残席は少なくなっている。詳細は勝福寺ホームページ内にこのチラシのPDF版を掲載しているのでご参考にされたい。そして申し込みは事務局の勝福寺までどうぞ。

最後に、総社市仏教会花まつりコンサートの開催にあたり、多大なご協力を頂きます総社市仏教会のご寺院様並びに、企業各社様、関係者各位に厚く御礼申し上げます。
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4月9日・10日、天満屋ハピータウンリブ総社店において総社市仏教会「花まつり」開催中

2016-04-09 07:51:21 | Weblog
昨日は、勝福寺の花まつりにご参拝の皆さま、有難うございました。

総社市仏教会の事務局を務めさせて頂いている勝福寺より、お知らせを。

4月9日(土)~10日(日)の夕方4時頃まで、天満屋ハピータウンリブ総社店の1Fエスカレータ乗降下において、総社市仏教会主催の「花まつり」とお釈迦さま関連の展示を行っております。

天満屋ハピータウンリブ総社店は先月(2016年3月18日)に改装を終え、お買い物のしやすい明るい雰囲気になっております。日用品、書籍、生花、駄菓子、焼き立てパン、化粧品、ファッション、食料品に至るまで殆ど何でも勢揃い。お買い物の後はレストラン、喫茶店でくつろぎのリラックスタイム…。

この土日、改装openホヤホヤの天満屋ハピータウンリブ総社店に是非足をお運び頂き、お買い物と、花まつりをお楽しみ下さい。

毎年、店舗の貴重な一角を快くご提供頂いております同店に感謝申し上げ、また、総社市仏教会の各行事に多大なご支援を下さる企業各社に厚く御礼申し上げます。(昨日も大勢のお手伝いを頂き有難うございました。)
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花まつり

2016-04-08 22:33:14 | Weblog
4月8日はお釈迦さまのご生誕を祝う「花まつり」。勝福寺でも午前中に花まつりを行い、信仰深い方々にお参り頂いた。春はいのちの息吹をそこここに感じる好季だが、花まつりを通して自身のかけがえのない存在にも着目し、感謝すべき大切な日である。

今日の花まつりの様子は、近々WEBの見聞記でupしたいと思う。

Gikoohは午前中は勝福寺の花まつり。午後からは片付け。夕方からは9日・10日と総社寺仏教会の「花まつり」にまつわる展示準備のため、市内の天満屋ハピータウンリブ総社店へ出掛けた。ご近所の方、是非お運びを。
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4月8日は花まつり

2016-04-07 22:22:09 | Weblog
今から約2500年昔の西紀前566年、4月8日、インドのヒマラヤ山麓のルンビニー園でお釈迦さまがご生誕された。故事によれば、母のマーヤー夫人は里のコーリ国へ向かわれる途中にルンビニー園で休憩され、純白の無憂華を楽しまれ右手を差し伸べた際に産気づかれたという。当時、両親は35歳前後であったというから大変なお喜びであった。しかし予期せぬ場所での急な出産のため、産後の手当が十分に至らず、お釈迦さまのご生誕後わずか7日後に母は他界された。

ここでは、この話はここまでにしておく。

4月8日はお釈迦さまのご生誕を祝う「花まつり」だ。勝福寺でも明日の午前8時半~昼前まで花まつりを行う。土日祝だと、地元の子供達にも参ってもらえるが、平日なので致し方ない。
花まつりはお釈迦さまご生誕の砌、花が一面に咲き誇り、天からは龍王が甘雨を灌いだという故事に因んで、花御堂に誕生姿のお釈迦さまを安置して、甘茶をかけてお祝いをする全仏教の伝統行事だ。

ご参詣の方々には、お花一輪お供え頂き、お釈迦さまに甘茶を灌いで頂いた後、甘茶のお接待をさせて頂く予定だ。
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結集寺院の法会に出仕

2016-04-06 21:53:32 | Weblog
総社市仏教会では、来る4月9日(土)~10日(日)と天満屋ハピータウン・リブ総社店において、お釈迦さまのご生誕を祝う「花まつり」とお釈迦さまのご生涯にまつわる関連の展示を開催、4月14日(木)には備中国分寺様において、仏教混成合唱団・コールスガンディ様をお迎えしての「花まつりコンサート」が予定されている。

Gikoohはその準備等で関連企業の方々と打ち合わせをお願いしたり、少々多用な日々となっている。生来、晴耕雨読の生活が好きなGikoohではあるけれど、任期中は微力を尽くして会の発展の為に寄与したいと思っている。

さて、本日は備中下道結集の中本寺(ちゅうほんじ)である寳生院様で「土砂加持」という法会があり、参列させて頂いた。法会の内容は秘法である故に触れないが、光明真言により加持された土砂の功力によって滅罪・得楽等を祈る。

結集寺院の有縁者と寺族、法友、そして檀信徒と共に行われた約90分の法会は何とも厳かで、清らかなひと時になった。多用な日々での中で、時間が止まったような空間で、祈りを捧げることは必要だなと改めて思った。

4月8日(金)は勝福寺の「花まつり」を、23日(土)には寳燈展を控えている。どの行事も内容が全部異なるので、1つ1つ丁寧に務めたいと思う。
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勝福寺のマスコットキャラクター

2016-04-03 23:05:20 | Weblog
土曜と日曜は法事があり、その他は観賞用「大賀蓮」の根切りをして土中を整え、今夏を迎える準備をしたりと如常。

さて、画像は今春新たに勝福寺の仲間入りをしたマスコットキャラクターの「勝福寺ご本尊さま」。中心はご本尊さまの「阿彌陀さま」、右側は観音菩薩の「Aro(アロー)さま」、左側は勢至菩薩の「Zak(ザック)さま」と命名した。既に、勝福寺便り「徹林」(寺新聞)や、行事のチラシには登場しているが、日替わりでは初めてだと思う。イラストを手掛けて下さっているのは、総社市在住の御方で昨年末より有難いご縁を頂くことが出来た。

このマスコットキャラクターが、今後様々な場面において勝福寺の活動を支えてくれると思うので、宜しくお願いします。
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夜桜

2016-04-01 23:00:35 | Weblog
写真は今夜に撮影した勝福寺の夜桜。昼桜と夜桜ではまるで雰囲気が違い、美しいという表現を通り越して何か神秘的な感じがする。

今日は如常の1日。
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