この1週間は所用が多く、沢山の方とお会いしたり電話でお話させて頂いたりした。そして今日は月並みの護摩供があった。願い事が書かれた約40枚の添え木をお加持させて頂きながら火中に投じた。どうか願い事が叶えられますように…。
護摩供が終われば、その後は護摩供の片付けと本堂掃除。
夕方のテレビのニュースで、政府・日銀の市場介入と24年ぶりの円安更新のことなど、経済の急速な変動が懸念されていた。更に円安が進めば、私たちの生活にも一層影響が及ぶので、何とか落ち着いて欲しい。
さて、今日は久しぶりに50回忌の角塔婆や33回忌の板塔婆を書かせて頂いた。板塔婆を書く機会は多いけれど、角塔婆は少なく少々緊張しながらも無事に書き終えた。夕方は、畑で大根や春菊、そしてホーレン草の種を植えた。
もう1枚の写真は、つい先日生まれたばかりの矮鶏(チャボ)の雛。1日中母鳥の間近で過ごし、夜には母鳥が羽の中に抱え込んで可愛らしい。
台風14号は過ぎ去った。本ブログ読者の中には、お住まいの地域によって暴風雨による被害に遭われた方もおられるかも知れない。もし被害に遭われた方には心からお見舞い申し上げると共に、一日も早い復旧を願いたい。
今日20日は彼岸の入り。26日まで秋の彼岸だ。暑さ寒さも彼岸までというけれど、昨日とは打って変わって急激に秋の気温になった。涼しいのは有難いけれど、気温が急降下した。こんな時は地震等、天災の発生に留意した方が良いかも知れない。
さて、彼岸入りの今日、立派な高野槇を御供え頂いた。長年にわたり、お盆とお彼岸、お正月や寺での行事ごとに高野槇を御供え頂いている。本当に有難い。
明日21日は、弘法大師さまの御影供だ。
昨日は大人茶道のお稽古が再開した。7月の後半からお盆の棚経、そして8月中はお休みにしていたけれど、明日からは子ども茶道も再開する。新型コロナは、都会のみならず総社市においてもお盆以降は流行っていることを実感するので、感染対策に一層留意したいと思う。よく食べる、しっかり寝る、適度な運動を心得られたい。
さて、今日は総社市仏教講話の年一会の総会があり参加させて頂いて来た。宗旨を問わずに各寺院様が集って意見を述べ合うのは本当に良い機会だと思う。会長さまが今の時代に沿った参考になるお話をされたので、Gikoohも何らかの形で反映出来ればと思った。
その他は、来客や電話、また生活する上で気掛かりになっていた雑用が色々と出来た。
今日も残暑が厳しくなり、総社の最高気温は昨日と同じ33℃。それでも暑さ寒さも彼岸までというので、この暑さもしっかり名残惜しんでおかねば。
ところで、写真は9月3日に撮影した山門の修繕工事。総社市内の板金屋さんが、柱の足元に銅板を巻いて下さった。お洒落は足元から…ではないけれど、飾り物が荘厳さを増した。
総社は日中の気温が33℃だったらしいけど、湿度が低いのか、うだるような暑さは感じなかった。
今日も小さなラジオと共に、なるべく外に出ることを心掛けて草取りをした。
今日は午前中に二組のお客さまがご来寺になり、午後からは、総社市仏教会の会議のため、市内の某寺院さまへお邪魔させて頂いた。某寺院さまは禅寺で、いつ伺っても内外共に掃除が行き届いて本当に心が洗われるような清浄空間を醸し出している。そして何と言っても、床飾りと生け花のセンスが良く、Gikoohの五感は大きく感化され揺すぶられる。
Gikoohの心の師で、今は亡き林鶴山さんから、お寺へ行ったら床飾りを見よ。床飾りはそこの和尚さんの人間性と教養がよく表れている場所だから、と教わったことがある。この禅寺は、色々と学ぶことが多々あり、今日は仏教会の仕事以外のことを色々教わってきた。
夕方は2時間ほど草取りをした。
9.11のアメリカ同時多発テロから21年。毎年この日が来ると、突然起こったあの日の出来事が蘇る。どうか、平和な世であって欲しい。
今日は満中陰の法要があった。故人様の生前中の温かい人柄が思い浮かび、仏教の四有・そして中陰の期間から満中陰を迎える御霊の安寧を懇ろに観想し、供養させて頂いた。