今日は朝10時~夕方5時まで岡山市で開催された研修に参加。毎月28日は朝10時から護摩を修しているのだが、今朝は6時半から一座を務めた。
自坊へ帰山すると、家内から来客や電話の続いた1日だったと聞いた。不動明王のご縁日だからか、有難い内容が重なった。受験の合格祈願を受けられたご家族が無事合格のご挨拶にお見えになったり、昨日勝福寺で法事をされたご家族から有難い内容のメールを頂いたり、Gikoohの心も温かくなった。
さて、ご存知の方もおられるかも知れないが、今春5月28日(土)から手塚治虫の「ブッダ」-赤い砂漠よ!美しく-が全国のロードショーで放映される。これは仏教徒として本当に喜ばしいことで、映画を通してお釈迦さまのことが広まることは素晴らしい。原作は手塚治虫先生、声優も吉永小百合、吉岡秀隆、堺雅人など豪華で、更に主題歌はX JAPANというビックプロジェクトだ。
Gikoohは原作の漫画を子供の頃から幾度か読んでいるのだが、様々な角度からブッダを見事に捉えており、凄く面白い。映画がどんな内容になるのか興味深い。
今年はブッダ(お釈迦様)ブームが巻き起こるかも知れない。ブッダは仏教の開祖でもあり世界四聖人の1人でもあって、何と言っても母体が仏教という途轍もなく深いからブームは一過性ではなく、仏教再生の先がけになるのではとも期待している。
4月8日(月遅れの5月に行う所も多い)はブッダの生誕を祝う「花祭り」が全国の寺院で行われる。勝福寺は4月8日だ。花祭りを行っている近隣の寺院を調べられて、是非、1人でも多くの人に花祭りを体験して欲しい。そして映画を見ればブッダを何倍にも身近に感じ、人生観も大きくなるのではなかろうか。
と、いうわけで是非映画館へ行かれたい。勝福寺の映画上映会「シネマのお接待」でも、いずれ上映したいと思っている。