勝福寺 Gikoohの日替わり法話

山寺の住職、Gikoohが日々感じたことを綴っております。
(プロフィール用の落款は天野こうゆう僧正さま彫刻)

日記

2014-11-29 22:19:50 | Weblog
午前中は子供の通う小学校で学習発表会があり、観覧してきた。午後からは如常の1日。

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日記

2014-11-28 22:45:54 | Weblog
午前中は護摩を勤修した。勝福寺の礼拝殿は本堂が一棟のみで護摩堂はないので、本堂で護摩を焚いている。本堂は護摩用の設計でないことから不便さは否めず、現在のお不動様ご縁日の1回から増回することは難しい。将来は人々の様々な願い事を叶えるため、そして鎮護国家の為にも護摩堂の建設は抱き続けたいと思っている。

さて、昨日今日のGikoohは雑用が多く、昨日は車の車検があったので入庫し、今日は引き取りに行くなど、檀務の合間にバタバタと行動した。
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たまにはこんな話も

2014-11-26 10:49:41 | Weblog
11月も落葉と共に過ぎ去ろうとしている。Gikoohは数えの42歳、まだ42歳、もう42歳、色々な思いが巡るけれど、人生は流水の如く前へ前へ進んで行く。

最近、テレビなどを見ていると墓地の管理、田舎の家屋や土地の問題、バブル崩壊の前には殆ど話題にされてこなかったことが度々聞かれるようになってきた。

現代は昔と随分と様子が変わっている感を受ける。自己中心という考え方がいかに物事を狂わしているのかを鑑みずに生活することは、将来の日本の有り様を示唆しているのでないか。先祖供養の考え方も変化しつつあり、回忌を懇ろに勤められる家もあれば、そうでない家もある。

例えば、Gikoohという1人の人間で考えてみる。Gikoohには両親(2人)がいて、両親にはそれぞれの両親(4人)がいる。またその両親にはそれぞれの両親(8人)がいて…、と見ていくと8代遡るだけで256人の先祖と縁が繋がっていることになる。どなた様もGikoohも、先祖から脈々と受け継いできた、唯一無二のかけがえのない生命の結晶を生きているわけだから、無駄にしてはならない。

それら1人でも欠けば、当然今のGikoohという存在はなく、輪廻の世界から涅槃の世界へ生まれ変わる権利も与えられない。岡山県の県南は、(勝福寺では)おおよそ50回忌を持って弔い上げという考えがあり、それ以降は先祖代々の供養をすれば良いことになっている。そこまで一々の供養をすることが、子孫のせめてもの役割だと思う。途中止めになることは、先祖への感謝は感じられず、いざ自分が旅立つ際にどのように先祖に顔向けするのだろうと心配になることがある。

今、国家の方向を決める政治でさえも右往左往しているが、すべての人がもっと原点に返って、自分自身を見つめられたい。如実知自心だ。
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Gikooh、赤飯づくりに夢中?

2014-11-24 22:04:21 | Weblog
振替休日の今日、檀務の予定が入っていなかったので、Gikoohファミリーと母と共に紅葉が見頃を迎えている玉野市深山公園の「Miyama English Garden」を約1ヵ月ぶりに再訪した。連休ということもあり、とても多くの人で賑わっていた。自然が美しい時には自然を愛でるのが好きで、そうすることによって魂も浄化されるように感じる。

さて、写真は今朝のkitchenにて。昨日に続き2日間続けて赤飯を蒸したが、今回は成功した。次回は小豆ではなくササゲ豆で作ってみようと思う。

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久々に

2014-11-23 22:55:15 | Weblog
5日ぶりの日替わりになった。多用ながら、初の赤飯作りを試みてみたり、苺の苗を植えたり、お蔭様の毎日を過ごしている。赤飯はまずまずの出来あがりで美味しく戴いたが、餅米がもう一つ赤く染まらなかったので、明日もう一度再チャレンジすべく今夜から仕込んでいる。

さて、午前中は法事があった。今週は時間に少し空きがありそうなので、日替わりもなるべく書きたい。
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炭を熾す

2014-11-18 22:01:54 | Weblog
午前中は茶道の稽古、午後からは如常の1日。多用な合い間に精神修養の時間を持つことは心の浄化にも繋がり有難い。

さて、今冬になって初めて火鉢に炭を熾した。湯が沸騰する音は何とも落ち着き、煎茶の味も格別に感じる。庭の草木を生けて、香を焚いて煎茶を飲む、自然を楽しむ趣味は楽しい。
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5日ぶりの日替わり

2014-11-16 23:04:37 | Weblog
5日ぶりの日替わりになった。先週は総社市仏教会の会員様へ送付する資料の作成、その他諸々多用だったけれど、空いた時間を利用して、総社市が誇る紅葉の名称を巡りに出掛けてきた。時間の都合上、見聞記でup出来るかどうか不明だけど写真は何枚か撮っているので何とか紹介出来ればと思う。

今日は午前中に3回忌の法事があった。画像は3回忌主本尊の「阿弥陀如来」様。Gikoohは祭壇横に簡易スタンドを持参して、回忌ごとの主本尊をお祀りするようにしている。

Gikoohは祭壇に向かい、主本尊は参列者の方を向いている光景を想像すると、何とも言えない道場と化す。また、機会があれば空間の不思議についても書いてみたいと思う。今夜はこの辺で。
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第三子の百日

2014-11-11 22:38:55 | Weblog
早朝から快晴となり、境内に小鳥のさえずりが心地良い本日、次男(第三子)の百日の祝で、午前中から勝福寺本堂、地元の氏神様、安産祈願の際にでお世話になったお寺様へ参詣させて頂いて来た。無事成長をご祈念し、親としてはこの子もしっかりと育てて世の為に役立つ人間になって欲しいと願っている。写真は氏神様。小さいながらも、地元の方々によって綺麗に掃除が行き届いた境内は、凛とした空間でGikoohはこの氏神様がとても好きだ。

夕方からは、両家の母、小学校帰りの2人の子供達も合流して写真館へ行き、その後、会場を移動してささやかな祝いの宴を行った。朝からバタバタと多用な1日ではあったけれども、貴重な一期一会の記念日となった。
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寺務三昧

2014-11-10 23:13:35 | Weblog
如常の1日ながら、総社市仏教会の寺務仕事等で多用となり、つい今までPCに向かっていた。今夜はもうこの辺で。
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Gikooh、YAMAHAのレコードプレーヤーを戴く

2014-11-09 22:17:07 | Weblog
4日ぶりの日替わりになった。午前中は法事があり、午後からは如常の1日。

11月に入り、沈香の香りに「澄み」の奥深さを感じ、少し肌寒い部屋を香煙がくゆる姿は何とも安堵する。また、熱めの煎茶がとても美味しく感じられる晩秋の頃になると、冬支度を始めねばと思う。

さて、画像はYAMAHAのレコードプレーヤーの名機「GT-2000」。19990年頃の製作で重量は30kgほどもある。先日、かつてオーディオに拘られていた檀家さんより頂戴した。Gikoohが9歳頃まではレコード世代で、中学頃になるとレコードと併用してCDも聴いていたような気がする。高校時代にはCDへ移行したものの、大学時代にはCDの音質に若干の違和感を感じていたので安物のレコードプレーヤーだが時折使っていた。

そのうちに、i-podなどを使うようになると携帯電話程のスケールの端末に何千曲も入って便利だからこちらが主流になっていた。

ところが、勝福寺のPAでデジタル音源ではなく、アナログ音源のレコードを、しかもGT-2000で聴いてみて「これだ!」と魂が鷲掴みにされた。Gikoohの好きなアートブレイキーというドラマーはこんなに人肌を感じる温もりのあるドラムを叩いていたのかと嬉しくなってしまった。CDでも勿論良いのだがデジタル音源は技術面が前面に出てきて、その人がもっている人間性というものは伝わりにくいのではと感じた。

世のなか、多くがデジタル社会になっているけれど、Gikoohにはアナログが向いている。
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