梅雨が明けて、昨日19日から総社は青空が広がっている。気温が急激にupしているので、体調管理に留意せねば。
ここのところ所用多く、なかなか日替わりを書けないけれどGikoohはお蔭さまで元気に過ごしている。明日21日はお大師さまの御影供だ。世の波動の高低が激しいので、少しでも平らかになるように拝みたい。
梅雨が明けて、昨日19日から総社は青空が広がっている。気温が急激にupしているので、体調管理に留意せねば。
ここのところ所用多く、なかなか日替わりを書けないけれどGikoohはお蔭さまで元気に過ごしている。明日21日はお大師さまの御影供だ。世の波動の高低が激しいので、少しでも平らかになるように拝みたい。
久々の日替わりになった。梅雨末期に伴う大雨の影響が各地に深い爪痕を残している。総社の久代という土地で生活するGikoohは、土地への感謝としても毎朝の行法の時に「般若心経秘鍵」と「三陀羅尼」というのお経を唱えて万が一の時は大難は小難に、小難は無難であることを御仏にお願いしている。
勝福寺のある久代地域には、(現在は人の考えが多様化して減少傾向にあるけれど)「お大師講」といって、お大師さまを拝む地域の伝統行事がある。1グループ10世帯未満から、多いところでは20世帯を超える組合が地区ごとにあり、定期的に寄り集まって拝む慣習が伝えられている。お経の功徳は目には見えないお蔭となって、神仏の霊験を受け、地域を護って下さることに気づかねばならない。
新型コロナ感染症への対応は、政府の迷いに迷っている今の方策が改められて、人間の根幹でもある「祈り」に着目することを願っている。神仏に頼ることなく、目先の浅い知恵での収束はあり得ないだろう。というのがGikoohの見解だ。真の賢者が現れ、国難に立ち向かう舵をとって欲しい。
さて、毎月13日は虚空蔵菩薩のご縁日。宇宙のすべてのものを含蔵し、無量の福徳・智慧を具え、常に衆生に与えて所願を成就させる菩薩さまだ。
このところ、よく「梅雨末期」という言葉を聞くようになった。3日に東海と関東方面に降り続いた記録的な大雨の影響を受けておられる方々には、心よりお見舞い申し上げたい。今回の梅雨前線は広範囲で約1週間も停滞するとの予報なので、明日は我が身かも知れない。Gikoohも用心せねばならない。どこで災害が起こっても心が痛むので、大難は小難に、小難は無難であることを願う。
Gikoohは週末から金・土・日と檀務が続いて多用になっていた。どこのご家庭も丁寧に荘厳されていて、お位牌と対峙していても清浄さが伝わってくる。コロナ禍での法事は人が寄り集まることは難しいかも知れないけれど、小規模であっても営まれることが貴いと思う。
さて、写真は吉備団子で有名な廣榮堂中納言本店。先週1日、Gikoohは東岡山方面のお寺へ所用で出掛けた際に、以前から訪ねてみたかった同店へ立ち寄ることが叶った。これはお店の方の許可を得て写真を撮らせて頂いた1枚。
吉備団子は岡山県民にとって馴染み深い郷土の名産だが、Gikoohはお団子もさることながら、この老舗の建築の実物を見てみたかったのだ。建て替えられて2年程でまだ真新しく、木の香りが心地良い空間。伝統工法で釘を使用せずに組み上げられた建築は、木造や左官工事、竹細工の美しさが際立っていた。更に漆喰が贅沢に用いられたショーケースは重厚感が半端なく、デザインもかなり洗練されていた。
廣榮堂中納言本店。老舗の伝統を未来に繋ぐ上においても、このハイセンスな建築は将来重要な役割をなすかも知れない。
尚、この建築のことは2021年6月号の『住宅建築』の特別記事で特集されている。