いよいよ４月

今日はGikoohの父の実兄である叔父の葬儀が執り行われた。叔父も父も在家の出身だが、信仰深かった産婆をしていた祖母の影響を多分に受けて、出家の道へ入った。

博学だった叔父にGikoohは何かと教わることが多くあった。そんな叔父の軌跡について、Gikoohが幾人から聞いてきた話をもとに、親族の為にもいつか書いておきたいと思っている。

気候も穏やかで桜が見頃を迎えようとする好季に、葬儀は厳修された。とても、良い雰囲気で最後のお別れをすることが出来た。

明日からは４月になる。３月中のGikoohは、周囲からも体調を気遣われるほど激務になっていたが、ようやうく落ち着きそうだ。今度は寺の行事に向けて動いていこうと思う。

28日は不動護摩供

4日ぶりの日替わりになった。ここのところ用事が多く、PCの前に座る時間も殆どないから日替わりもまままらないが、Gikoohは元気に過ごしている。

明日は不動護摩供を行う。いつもは10時からだが、明日は都合の関係で9時半から行う予定だ。

8日ぶりに

8日ぶりの日替わりになった。この間、葬儀が立て続き、法事、石塔の供養等々檀務の多い一方で来客も多く、とても慌ただしい毎日になっていた。こんな時のGikoohは健康に留意を心掛けている。Gikoohは精神面が疲れることは滅多にないけれど、それでも40歳を過ぎると肉体的には多少の疲労を否めず、身体の維持管理が気にかかる頃となってきた。

お大師様も著されているように、自身の心が汚れれば、周囲に様々な影響を及ぼす。また周囲の環境は自身の心に響いてくる。心と環境は表裏一体だから、まず主となる心の有り方を大切いしたい。

どんなに多用でも、心を常に清浄に保たせておくことが理想だが、まずは健康が基本だろうか。

多用につき

急な檀務が続いているので、落ち着くまで日替わりをお休みします。

日記

4日ぶりの日替わりになった。3月のGikoohは檀務がとても多用で、ほぼ毎日出掛け、また来客と面談することも多いので気が散漫にならぬよう留意している。来月は行事続きながら、寺内で過ごす日々に戻れると思うから、今は目の前にある用事を着実に進めていきたい。

明日に備えて、今夜はこの辺で。

平成26年度の勝福寺仏教講話は「お大師様のご生涯」に決定

午前中は法事で、午後からは如常の1日。

今年は弘法大師が四国88カ所霊場を開創されて1200年、関係の諸寺院では様々な記念事業が計画されているようだ。当時のお大師様は42歳で、何とGikoohも今年42歳なのだが、同じ年齢を迎えてみるとお大師様の底知れぬ力に圧倒され、愚弟のGikoohはただただ軌跡に平伏すほど畏敬の念を抱いている。因みに高野山の開創は翌年43歳。従って、来年平成27年は高野山開創1200年の記念大事業が計画されおり、勝福寺でも既に団参へ向けて「の」の字のうったてをしている。

そのようなことから、最近の法事ではお大師様のお話をする機会が多く、参列の皆様にお大師様の著作に触れて頂くことに努めようと思っている。お大師様のご文章はこれも桁違いに深遠で、今の世だからこそ知って欲しいと願う。烏滸がましいが縁あらば総理大臣にさえ、本当に我が国を護る信念があるならばお大師様の思想を知っておかれる必要があると思う。

話は変わって、平成26年度の勝福寺仏教講話は「お大師様のご生涯」について1年間、皆様と共に遺跡を辿りたいと思っている。既に10名様ほどのお申し込みを頂いており、2週間後に総社市圏域のチラシでも告知をさせて頂く予定だ。仏教講話は毎年内容を変えながら14周年を迎えるが、参加者様のお蔭で小規模ながら途絶えず続けらているので有難い。

今週からのGikoohは檀務で多用になるが、合い間には大好きな煎茶を伴侶にしながら、「忙しい」という死語を発しないように清々しく時を過ごそうと思う。

テレビ朝日「報道STATION」OP曲のレコーディング・メンバ－が今春の勝福寺Liveへ

2/17の日替わりでupしたのだが、勝福寺では4月は常の月例行事に加え、花まつり、寳燈展、そしてSuper Liveを予定している。今夜はLiveのことを。

勝福寺のザ・スーパーライヴ・シリーズは平成13年に始まり、第13回となる今回はニューヨークからジャズピアニストのManami Moritaさんをリーダーとするトリオをお迎えする。ベースはZak Croxallさん、ドラムはThomas Hartmanさんだ。日時は4月29日（昭和の日）の夕方5時開演だ。

Manamiさんといえば、テレビ朝日報道ステーション（月～金よる9:54～）のオープニングテーマ曲「I am」を作曲し、とても躍動感溢れる素晴らしい名曲で聞かれたことのある人も多いのではなかろうか。今回はそのレコーディングメンバーそのもので来日されるという希少なLiveとなりそうだ。勝福寺には約2年半前に同メンバーで来山されたことがあり、2度目となる。

「I am」は悲しみも喜びも全てを抱く不思議な力があり、Gikoohの並々ならぬ感動の延長で勝福寺にお招きすることになったのだが、テレビやネットを通してではなく、是非1人でも多くのお客様に、生音で魂の響きを感じて欲しいと思う。会場の都合上、チケット単価は止む無く高めの設定だがお勧めしたい。本物から感じるエネルギーは凄いと思う。

如常の1日

昨日は1日休養することで再び力が漲り、今日は午前中に石塔供養、午後からは掃除や雑用をした。明日は寺務と山掃除の後片付けをしようと思う。

山掃除

朝から夕方まで檀家有志の方々と山仕事をした。2/28、3/1、3/4と3日間お世話になり、見違えるほど綺麗になった。勝福寺もそうだが、近年は山掃除をする機会は殆どない為に、竹が山裾へ密集している光景をよく目にする。間引きのされた竹林ならば美しいが、密集すると景観を損なう。1本の竹の根におよそ７つの竹の子が生えると聞いたことがあるが、勝福寺の1ヘクタールほどの山林でも毎年数百の竹の子を採掘しているから、1年でも放置していたら結果は容易に想像がつく。

毎年、昨年は遊歩道の整備、今年は東側の竹を間引いて朝陽の木漏れ日が境内に降り注ぐように、という具合にテーマを提唱して山仕事を行っているから、Gikoohも楽しみながら作業出来た。有志の方々に深謝申し上げたい。

上巳の節句

今日はひな祭り。古来、旧暦の3月3日、3月初めの巳の日を用いたので「上巳の節句」という。現在は新暦で行うところが多いと思われるが、Gikoohファミリーでも今夜ささやかな宴を催した。娘の嬉しそうな笑顔を見ながら、その純真な心のままで無事成長を願った。

さて、最近のGikoohはGikoohに似合わず多用で先週末から3月中一杯は檀務で出掛ける
機会が多い。その合い間には、山掃除、来客、寺務もあり、いかに煎茶を喫し自然美を愛でる時間を作り出そうかと、今は日毎に1日のスケジュールを立てて実践することに努めている。

明日は、山掃除を行う予定だ。今夜はこの辺で。