勝福寺では朝勤(朝の勤行)の際に、修法で金剛鈴を振り、声明(しょうみょう)で鉢を鳴らし、般若心経で法楽太鼓を打つなど、堂内を様々な音色が響き渡る。
写真は、昨夏ご寄進頂いた胴長太鼓。ご覧のように小径ながら、寸法からは想像出来ないような良い音がする。太鼓の修繕と革を張り替えた後に、石川県から浅野太鼓楽器店の社長様がご来山になり、調整を行ってからというもの、日毎によくなってくるのが伝わってくる。「太鼓は職人が作り、音色は打ち手が作る」とおっしゃられことが深く印象に残っているが、太鼓の音は誠に不思議な楽器だと思う。
朝、水をかぶる音、衣の絹がすれる音、本堂までの渡り廊下を歩く際の軋む音、本堂の建具を開ける重厚な音など、皆、それぞれの生活場面で1日に多くの音を聞いていると思うが、最近のGikoohは1つ1つの音を深く味わうようになっている。年の影響かな…。
写真は、年季の入った建具が朝の彩光をこのように映し、色々な意味で、朝勤はGikoohの楽しみにもなっている。
今日は午前中に茶道の稽古があり、午後からは如常の1日。
写真は、昨夏ご寄進頂いた胴長太鼓。ご覧のように小径ながら、寸法からは想像出来ないような良い音がする。太鼓の修繕と革を張り替えた後に、石川県から浅野太鼓楽器店の社長様がご来山になり、調整を行ってからというもの、日毎によくなってくるのが伝わってくる。「太鼓は職人が作り、音色は打ち手が作る」とおっしゃられことが深く印象に残っているが、太鼓の音は誠に不思議な楽器だと思う。
朝、水をかぶる音、衣の絹がすれる音、本堂までの渡り廊下を歩く際の軋む音、本堂の建具を開ける重厚な音など、皆、それぞれの生活場面で1日に多くの音を聞いていると思うが、最近のGikoohは1つ1つの音を深く味わうようになっている。年の影響かな…。
写真は、年季の入った建具が朝の彩光をこのように映し、色々な意味で、朝勤はGikoohの楽しみにもなっている。
今日は午前中に茶道の稽古があり、午後からは如常の1日。