blog 福祉農園通信・龍神伝心

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農的若衆宿2010『耐寒』の感想

2010-02-23 | 様々な農
若衆『耐寒』の感想

2010農的若衆『耐寒』当日はまさかの雪!!!
ホントにやるんですか?と不安げな地元の知人を引き連れていざ、茨城から見沼へ。
無事、農園に着くも雪は止む気配がなく、
絶好の耐寒日和となり開会式もソコソコに作業開始。
私が今回担当したのは、土田監督のもと4人でプレハブ脇枕木舗装。
表土を掘り下げ、そこに枕木を埋めて舗装するといるこの作業。
雪の中、土をいじる作業は程よく体も温まり、話をしながらの作業はやはり楽しい。
じょじょに舗装道路となってゆくプレハブ脇の道
多少微調整をしつつ、1日で完成。
種まきから、一気に収穫までできたような感じで非常に達成感のある作業だった。
完璧な平らではないけど、この範囲内に誤差を収めてしまう所がさすが現場監督
経験の成せる業なのだなと思い感心してしまった。

夜の勉強会は、私が講師となり『土のお話』をした。
種まきや、収穫のない冬場では、土作りが非常に大切な仕事であり
作物が元気に育つのも土がとても重要な役割を果たしているからだ。
土については多少知識があるにしても、人前で話しをするのは初めてだし
なおかつ、先生でもある普及員の知人もいたのでとても緊張した。
土の構造から始まり、生物の役割、養分の循環や、堆肥の話。
一口に土といっても、小さな宇宙のように奥が深い世界だった。

今回の若衆は初めての雪、初めての講師、
これまた初めての地元の知人登場などなど。
初めてのことが多く、まだまだ風の学校で経験できてない事が
あるのだなと感じた。
講師に関しては、人に話をすることにより、
私自身土への理解を深める事ができたり農業レベルがあがったと思う。
これからも、農家だからこそ伝えられることを大切にし
いい変化をし続けられる関係でありたいと今回の若衆を通じ改めて感じました。


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