土壌サンプリングの旅 | 台地部の畑の典型例として、 厚澤家の前の畑の土を頂く。 | ||
見沼周辺の大地の典型的な土壌の一つとして、厚澤さんのお宅の屋敷林の土壌も頂いた。 台地の割には黒目の土壌だったが、見沼よりも赤かった。台地の土壌採取を終え谷戸へ | |||
ちょっとドブをさらっただけで流れが復活したが、枝をさしたら1m近くもはまった。 つまり水位が1mぐらい高くなっているのだろう。 隣の人が用水の管理をしなくて、水路が埋まってしまい排水不良を起こしています。 木切れでヘドロをさらうと、アンモニア臭がした。ここは、かつて鰻やドジョウの宝庫だったそうです。 | |||
この水路は厚澤さんの親父の前の時代からあったそうで、見沼代用水の下を通っている。 冬の通水していない時に立体交差をさせたのだろう。 宮沢章二さんの「祈りへの回帰」ではないが、厚澤家も伏越を作っており、 通水の意思を感じる。サバイバルキャンプなどでどぶさらいをしてみたい。 | |||
厚澤さんは「水路が崩れるのは除草剤を散布するから。 除草剤を撒くと、根まで枯れるから、土壌を保持することができなくなる。 手で刈れば根は残るから崩れない」との事。 そういえば福祉農園にあるビオトープの横は崩れていない。 | |||
五斗蒔橋を渡り見沼の畑へ 厚澤さんの少年時代体育の授業のときには この橋から飛び込んだとの事。 用水は泥で時に濁っていても、キレイだったとのこと。 犬や豚の死骸が時に流れてきたり、 野菜が流れてきたりすることもあったそう。 | |||
厚澤さんの見沼の畑の土壌を採取しました。 この畑でキャベツや白菜を作ると、中から市道の街路樹に植えられている メタセコイアの葉が出てくるので、葉物は作れないそうです。by石井 | |||
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