「市川瑞雄先生からの便り」
大宮在住の写真家の市川瑞雄先生から見沼や武蔵野の自然を写し取った写真集が届いた。
「猪瀬様 先日は南部領辻の竹林の写真撮らせて頂きました。
ボランティアの皆様方のお陰ですっかり生き生きとしておりました。
これからも時々撮影したいと思います。写真集送ります。」という便りが同封されていました。
3月下旬の日曜日。
浜田さんとトラスト用地から切り出した孟宗竹を車に積み込んでいる所で、
久しぶりに市川先生に再会した。
先生は、トラスト用地の竹林を間伐したことで竹林が明るくなり、
斜面林の美しさが増したことを大変喜んでいらした。
見沼田んぼ保全運動の草創期。先生の撮った見沼の写真が多くの人に感動を呼び、
見沼保全の必要性を訴える大きな力になった。
(写真はトラスト用地の竹林を手入れする農園ボランティアの浜田さんと大井さん。)
「ヒヨドリが去った後」
ヒヨドリが去った後、カラスが農園の回りに居着いて悪さを始めています。
新鮮でおいしいものが沢山あることを嗅ぎつけたようです。
農園で弁当やおやつに持ってきた食べ物は、油断していると持って行かれま。
残飯は新たなカラスの群を農園に引き寄せます。
行楽で農園を訪れた人にも残飯やゴミは残さず持って帰ってもらっています。
ヒヨドリは渡り鳥なので時が来れば飛び去ります、カラスは定住します。
何か対策を考えなければと浜田さん達と話し合っています。
芋などの地下になるものは良いのですが、トマトやナス、キュウリ、トウモロコシ、
豆類などの地上に実のなるものは寒冷紗やフェンスなどで覆いをする必要があるかも知れません。
「農作業も本番をむかえます」
開園記念日が終わると、農作業も本番をむかえます。
夏に向けて草取りが主な仕事になります。
因みに日本の農業を「草取り農業」などと言う人もいます。
雑草は雑草を生みます。また害虫のすみかにもなりるので、
除草をまめに徹底して行かなければと思います。
雑草をマルチに利用する人もいますが、冬の乾燥した時期はいいのですが、
気温が上がるこれからの時期、
抜き取った雑草を放置しておくと害虫の繁殖のもとになるので、
芽欠きした芽や茎。抜き取った雑草は堆肥場に集めて堆肥にします。
雑草の発酵促進に完熟堆肥や糠を混ぜると、
堆肥の中の微生物が活発に活動をはじめ、堆肥化を助けます。
堆肥は発酵過程で70℃位まで発酵温度が上がる。
このため、完熟堆肥は虫の卵も分解してしまいます。
紫外線は殺菌作用がある。
このため紫外線によって堆肥を発酵させる菌も死んでしまいますから
堆肥場はブルシートなどで覆いをして外線から守ります。
昨年、夜盗虫等が農園全体に被害を出しました。
今年は昨年のことを教訓に、雑草の徹底除草と、
つみ取った雑草の堆肥化で虫の発生を少なくすることを目標に作業を進めていきたいと思います。
(写真は第二農園の水辺の回廊。)
見沼福祉農園推進協議会 代表 猪瀬 良一
大宮在住の写真家の市川瑞雄先生から見沼や武蔵野の自然を写し取った写真集が届いた。
「猪瀬様 先日は南部領辻の竹林の写真撮らせて頂きました。
ボランティアの皆様方のお陰ですっかり生き生きとしておりました。
これからも時々撮影したいと思います。写真集送ります。」という便りが同封されていました。
3月下旬の日曜日。
浜田さんとトラスト用地から切り出した孟宗竹を車に積み込んでいる所で、
久しぶりに市川先生に再会した。
先生は、トラスト用地の竹林を間伐したことで竹林が明るくなり、
斜面林の美しさが増したことを大変喜んでいらした。
見沼田んぼ保全運動の草創期。先生の撮った見沼の写真が多くの人に感動を呼び、
見沼保全の必要性を訴える大きな力になった。
(写真はトラスト用地の竹林を手入れする農園ボランティアの浜田さんと大井さん。)
「ヒヨドリが去った後」
ヒヨドリが去った後、カラスが農園の回りに居着いて悪さを始めています。
新鮮でおいしいものが沢山あることを嗅ぎつけたようです。
農園で弁当やおやつに持ってきた食べ物は、油断していると持って行かれま。
残飯は新たなカラスの群を農園に引き寄せます。
行楽で農園を訪れた人にも残飯やゴミは残さず持って帰ってもらっています。
ヒヨドリは渡り鳥なので時が来れば飛び去ります、カラスは定住します。
何か対策を考えなければと浜田さん達と話し合っています。
芋などの地下になるものは良いのですが、トマトやナス、キュウリ、トウモロコシ、
豆類などの地上に実のなるものは寒冷紗やフェンスなどで覆いをする必要があるかも知れません。
「農作業も本番をむかえます」
開園記念日が終わると、農作業も本番をむかえます。
夏に向けて草取りが主な仕事になります。
因みに日本の農業を「草取り農業」などと言う人もいます。
雑草は雑草を生みます。また害虫のすみかにもなりるので、
除草をまめに徹底して行かなければと思います。
雑草をマルチに利用する人もいますが、冬の乾燥した時期はいいのですが、
気温が上がるこれからの時期、
抜き取った雑草を放置しておくと害虫の繁殖のもとになるので、
芽欠きした芽や茎。抜き取った雑草は堆肥場に集めて堆肥にします。
雑草の発酵促進に完熟堆肥や糠を混ぜると、
堆肥の中の微生物が活発に活動をはじめ、堆肥化を助けます。
堆肥は発酵過程で70℃位まで発酵温度が上がる。
このため、完熟堆肥は虫の卵も分解してしまいます。
紫外線は殺菌作用がある。
このため紫外線によって堆肥を発酵させる菌も死んでしまいますから
堆肥場はブルシートなどで覆いをして外線から守ります。
昨年、夜盗虫等が農園全体に被害を出しました。
今年は昨年のことを教訓に、雑草の徹底除草と、
つみ取った雑草の堆肥化で虫の発生を少なくすることを目標に作業を進めていきたいと思います。
(写真は第二農園の水辺の回廊。)
見沼福祉農園推進協議会 代表 猪瀬 良一