Fumie&Sweet

毎日のように、自宅で焼いているパンやお菓子の紹介です。美味しいもの、大好きな、喰い意地の張ったブログです!

天然酵母のお勉強会に行って来ました!

2009-05-18 20:47:08 | 教室
今日は 今、勉強している 天然酵母の講座のお勉強会に
霞ヶ関まで 行って来ました。
今までは 酵母をおこして 自分なりに作っていましたが、
今日は 発酵の仕組みや 酵母の培養をしっり 頭に叩き込み(?) 


普段 肉眼では 見ることのできない 酵母の姿を 
走査電子顕微鏡で観察した写真を 見せていただいたり 
ミクロの世界まで進んで お勉強してきました!
上の写真は ももの酵母です。
左から 1500倍 6000倍 10000倍となっています!
丸くって可愛らしいですよね!!



「口にできるものはなんでも酵母になる!」とは 
伺っていましたが(毒性のあるものは 無理ですよ・・・)
ずらりと並んだ 酵母たち!色も鮮やか 美しいです!


そして これらの酵母を 一つ一つ お味見してきました!
美味しいものもあれば 臭いを嗅ぐのも 「うっ!」となるものもありました。

酵母は生き物ですから 酵母を培養して 育てて パンにするのには
大変な 手間と時間がかかります。
また 失敗してしまう時(腐敗してしまう・・)もあります・・
でも 上手に焼けた時 本当に嬉しいのです!!
そして これらの酵母は生きていて 私達の身体の中でも 
生き続け 外からやってくる 悪いウイルスと戦ってくれます!

力のある食べ物を 良く噛んで食べていると
免疫力も向上するように 私は思います。
日ごろから 自分の身体を創っているものは
安心で 心のこもった物を いただきたいですよね・・・ 
天然酵母のパンって 今の世の中に うってつけの食べ物なのだなぁ~
と お勉強をして 感じた今日一日でした!

開東閣で同窓会でした!

2009-05-17 15:02:24 | 日記
高輪にある「開東閣」はもとは 岩崎家の別邸です。
現在でも三菱グループの迎賓館として使われていて
一般には公開されていません。
今回は 大学の同窓会で使わせていただくことになり行って来ました。

明治41年(1908年)に ジョサイア・コンドルによって建てられた
エリザベス王朝様式のクラシカルな 美しい建物です。


第一京浜から すぐなのに 東京とは思えない静かな環境です。
800株以上あるという お庭のバラ園の バラも楽しみです!


会場に入ると 懐かしい 顔!顔!顔!
私は 小学校~大学まで 16年間も 同じ学校に通っていたので
顔見知りが いっぱいで 同窓会やクラス会は とても楽しみです。
まめにクラス会を開く学年で しょっちゅう 会っている人もいれば、
卒業以来 30年ぶりの珍しい 仲間にも再会することができました!



各 学部ごとに 写真撮影があり
また 総勢 270名での 全員の集合写真は
学生時代に戻ったような 大騒ぎの状態でした!!!


お部屋や 家具や お庭を拝見するだけでも
楽しく お料理も美味しくいただきました。
でも 何より 嬉しいのは 30年たっても
皆が こうやって 元気に集まれること!!

30年前 皆 それぞれに 夢を抱き 社会に羽ばたいていきました。
お仕事をしている方は 皆さん それなりに 偉くなり(?)
家庭にはいられた方は 子育てもほっと一息という頃・・
髪には 白い物が混じり 体型もふくよかになり
顔には 年輪が刻まれ・・・
でも 皆 笑顔で 懐かしくって 
あの頃の 若さには もう 戻る事はないけれど・・
とっても 温かな優しい時間が 流れていきました。

さてさて 10年後は 皆 どうなっているのでしょうか・・・
次の10年に向けて 毎日 毎日を 元気に大切に
過ごしていかなくては・・・と 改めて思った一日でした。


この写真は 270名を 撮影しようと 写真屋さんが
大奮闘しているところです!!

ルヴァンの酵母で焼きました!

2009-05-15 22:20:43 | 販売
今日は サフ社のルヴァン種が 手に入ったので 
昨日から 前種を起こし 24時間かけ 発酵種を準備して 
今朝から 本捏ねに はいりせっせと フランスパンを焼きました!
ルヴァン種は フランスの発酵種の主流の酵母です。
この種は 酸味や発酵臭がなく 
味と香りのバランスが絶妙のパンが出来上がります。
ただ 欠点はお値段が 高い事!!

サフ社の普通のイーストは 500g \800~¥900なのに・・
ルヴァン種は なんと 10g ¥700もするのです!
単純に計算して 50倍の価格なのです・・・
でも そのぶん 抜群に美味しいし 生地扱いも楽だし
天然酵母ほど 手間はかからないし 
安定した生地ができるのですけれど・・・ね・・・


今日は 可愛らしい ハート型のパンを焼いてみました!
普通 フランスパンには 油脂を入れないのですが
この パンは バターをたっぷり 塗って焼きます!
焼きたては 自画自賛ですが マジ美味しいのです!!

パンって 勉強すれば するほど 不思議で 奥の 深~い食べ物です!!
まだまだ 発展途上の私の パン作りです~


またまた パニーニです!

2009-05-14 21:54:38 | 日記
仲良しSさんが 遊びに見えたので 最近 奮闘試作中の
パニーニを お昼ご飯の変わりに おだししました!
パニーニはイタリアのホットサンド!
高温でプレスすることで パンと中の具がペッタンコになり
パン生地から 具がはみ出すことも無く 手で持って
食べやすい サンドになります。


今回は トマトに 生モッツレラ&ピッザチーズ 生ハム レタスと
フィリングが揃いました。
パンも 前回 分割が小さすぎて 具がはみだすという失敗をしたので
今回は 12分割→8分割に変更です。



ふっくら焼けた パニーニパンを 縦長に切り
具をたっぷり のせて 熱くなったマシーンにはさみます!
プレートに対して 斜めにパン生地を置いた方が
綺麗な焦げ目のラインが入ることも 前回 学習しました!!



熱々のパニーニから 引きの良い モッツアレラチーズが ぐ~んと伸び
生ハムの塩味にトマトのフレッシュ感が ぴったりでした!
次回は 生バジルを挟んでも goo!かも!
いろいろ 試してみたい パニーニです。

自家製ヨーグルト

2009-05-13 22:42:19 | 美味しいものをいただきました。
我が家では ヨーグルトは なるべく自家製でまかなっています。
普段は 低温殺菌の牛乳をグビグビ飲んでいるのですが
ヨーグルトを作るときは 普通の(130℃殺菌)の牛乳を使います。
ヨーグルトは カスピ海を使っています。
 

作り方はとっても簡単!
お鍋に牛乳を入れて 50℃に温め 大さじ2杯のヨーグルトを加えて混ぜます。
この 50℃が ポイントです!


ホイッパーで コチョコチョ混ぜて 40℃位の所で5~6時間 放置してできあがり!
とっても 簡単!しかも リーズナブル!



冷蔵庫で冷やして 今の時期なら 苺ジャムをのせていただきます!
朝 寝ぼけた 脳ミソに栄養を与えるためにも 糖分は必須です!
苺ジャムは 2~3粒まで!
いくら 美味しくっても 食べ過ぎには 注意!!です・・・


ライブレッドを焼きました!

2009-05-12 19:08:01 | 販売
今日は ライ麦の黒パンに クルミを入れて焼きました。
ライ麦は水分と合わさると 粘着性の強い生地になります。
ですから 小麦粉のパンのように ふっくら柔らかパンにはならないのです。

ハイジのふっくら白いパン! おじいさんの 黒いどっしりパン!
は 小麦粉とライ麦粉の 性質の違いによるものなのです。。。

ライ麦の生地を酸化させると少し生地が 軟化して 柔らかいパンに
なるのです。ですから ライ麦のパンには サワー種を使ったり
生地にヨーグルトを加えて 焼くのです。

でも 今日は そのまま 焼いてみました!
う~ん! どっしりして 固いです。
噛み締めると 粉の旨味がじ~わっと 口の中に広がります。


一昔前は ほとんどの 日本人は ふっくら白いパンが好きでした。
最近は どっしり重いパンを 好まれる方も 増えました。

今日の酵母は 冷蔵庫の中で眠っていた イチジクの酵母です。
イチジクの種が プツプツとした 食感で
黒パンとの 相性もなかなかでした!!

お庭のタイムが・・・

2009-05-11 21:56:18 | 日記
去年 たいそう立派な テラコッタの植木鉢に 植えた タイムが
何もせず ただ 生えるままにしておいたら・・・
今年は 見事な お花をつけていました!!
タイムは多年草のシソ科の植物です・・・
その昔 エジプトでは ミイラを作るときに
防腐剤として 使用されたとか・・・
独特の香は お肉を腐敗から守り 風味をつけるので
ハムやソーセージにも使われています。

それにしても パワフルな生い茂り方です。
こんなに たくさん花をつけてしまって 良かったのかしら?!
葉っぱを香草として 使う物なのに・・・
摘み取って 乾燥させて パン生地に 練りこんだら
美味しい ハーブのパンが焼けそうですね。

今年の 苺ジャムは・・・

2009-05-10 15:28:14 | 販売
今年は どんな布で 飾ろうかって いろいろ迷っていたのですが・・
去年は メゾン・フェルベールさんのコンフィチュ-ル風に ローズ色に白のドット生地で
白いリボンで仕上げてみたのですが・・・
ちなみに フェルベールさんの苺ジャムは220g1785円です!!
正直 お高いですよね~
一度は お勉強の為だから 買ってみよう!!と、思うのですが・・
やはり なかなか 買えません!!

生地屋さんに でかけると 可愛い苺のプリント生地を探していたのですが・・
なかなか これ!とおもう生地が見つかりません!
迷いに 迷って この二つの生地にしてみました!


今日は 瓶の蓋の大きさに合わせて せっせと ピンキング鋏で
布を ギザギザ切っております。
ラベルの印刷も 頑張っているのですが・・・
なかなか サクサク仕事が はかどりません!!

材料の買出しから ジャムの瓶を煮沸消毒して
苺を洗って ヘタを取り ジャムを煮て またまた煮沸して・・
ラベル作りに さいごのリボンかけまで、総てひとりで大奮闘です!


いつの日にか フェルベールさんの ジャムみたいに
可愛くて 飛びっきり 美味しいジャムを作れるように
なりたいです!ね!

本日のお届けパンです!

2009-05-08 22:59:51 | 販売
今日のお届けパンは 食パン(プルマン)を焼きました。

「食パン」というと トーストにぴったりの 左側の 山形のイギリスパンか
右側の蓋をして焼く サンドイッチなどに合うプルマンかの どちらかになりますよね。


「プルマン」とは 1870年代に 食堂車を考案した人の名前だそうです。
その 食堂車で出された 蓋付きの型で焼かれたパンが「プルマン」と
呼ばれるように なったそうです。

どちらのパンも 同じアルミの型を使って焼くのですが 
イギリスパンは 蓋をせずに焼きます。
その名前のとおり 15世紀頃にイギリスで 
型を使って 初めて焼かれたパンの 名前なのです。

「プルマン」は型に入れ 生地が 型の8分目~9分目になったら
蓋をすることで 上に伸びようとする
グルテンの力を抑え そのぶん 生地の目が密になり
しっとりした生地に焼きあがるのです。
薄くスライスして 柔らかいバターをたっぷり塗って 
お好みの フィリングを挟んでいただくのが サンドイッチです。


型に 蓋をするか しないか!で 違ったパンになるのが
面白いですよね!

私の 愛用の食パン型に 成型した生地を入れたところです。
この型は かれこれ 25年近く使っていますが 
買った時に 洗ったきり その後 洗った事が ないのですよ!
アルミの型は 基本 洗いません!
パン屋さんの 型も 外側は 黒く焼け焦げていますよね。
その方が 焼きあがったパンが きれいに型から出ますし、
アルミの型は 熱の伝導率が良いので 焼き色も良く
パンが軽く 美味しく焼きあがるのです!



今日は なぜか ちょっと 「良く焼き」で 焼き上がって
しまいました・・・
こんがり小麦色って 感じでしょうか!!

パニーニを焼きました!

2009-05-07 19:08:09 | 教室
今月のレッスンには パニーニを登場させたくて
今、いろいろ試作中です・・・
先日購入した ビタントニオの電気プレートを 活用しなくては・・

分割は 10個にしようかしら・・12個だと 小さいかしら・・
パン生地は 麺棒をどの程度 かけようかしら・・
焼き色を抑えたいから 焼成温度は いつもより低めで
焼き時間も 早目がいいかしら・・・とか・・・
いろいろ考えながら 試作をします。

フィリングは 生ハムを使いたいから 塩味の無い生のモッツアレラチーズを
ピッザチーズに トマトに レタスが 美味しそう!
レタスが冷蔵庫に無いので 今日はパスです!
トマトソースに モッツアレラとアボガドも美味しそう・・・
チキンの焼いたものも 合いそうです・・
でも あまり フィリングを入れると パンの間から飛び出て
プレートにへばりついて 大変な事に・・・
パンは プレートに対して 斜めに置いた方が
焼き目が お洒落にできました!

こうやって 試作品を パクパク試食するので・・
いくら ズンバで動いても 痩せないのです!!