日々随想

日常の生活環境で活動したことや、感じたことを日記風に書いてみましょう

桜の思い出

2009-03-29 13:51:16 | Weblog
<009.03.29>

今年は桜の開花が早く満開を迎えている。
春の象徴でもある桜の花には皆それぞれ思い出が多いと思う。

私は特に小学校の裏庭に咲いていた10本ばかりの桜の花群を思い出す。
始業式前後になると満開となり、少し遠くから眺めると校舎の屋根とのコントラストが特に鮮やかであったことが思い起こされる。

もうひとつ印象に残っている桜の花の光景は、山桜の花である。
これもやはり山々の青々した木々の合間に、ところどころこんもりしたピンクがかった桜の花がチラホラとしているのを、特に下校の道すがら観られたことである。

いずれの光景も育った環境が、田舎の田んぼと山々が峰を形造っている中であったので、冬の寒さから抜け出しほんのりと温かさを感じる中、これらの桜の花を観る時の気持ちが希望に満ちて、特に印象深かったものと思われる。

60年経た今でも近くの学校に咲く桜の花群や近くの山桜を見るにつけ、子供のころ味わった清々しさが特に思い出され、しばし郷愁に浸る時間となっている。


          <近くの小学校の桜>


            <満開の花>

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