いのちの森の日

「自然観察」や「自然遊び」を通して、自然の大切さやいのちの大切さについて、遊びながら学んでいます。

12/3(土)いのちの森のクリスマスのご報告です。

2016-12-05 11:15:51 | 毎月のご報告
(1)12/2(金)前日準備
   13:00~準備を始めました。クラフトコーナーの椅子、テーブルの設置。 いのちの森の倉庫の中から物を外に出し、クリスマスハウスの部品を中二階から降ろす準備をしました。
15:00~植草学園大学の学生さん10人、いのちの森保全委員会のみなさん1人、PTAのみなさん5人のご協力を頂き、いのちの森の倉庫からクリスマスハウスの部品を下ろし、リヤカーで体育館に運搬。 15:30から中に搬入し、組み立て開始。 その後、暖炉やそのの煙突などの補修、屋根の補修、屋根瓦(赤い画用紙)のカット&両面テープ貼り、ステンドグラス(セロハン)の切断&両面テープ貼りも行いました。 みなさのご協力のお蔭で、17:00には準備が終了しました。 本当にありがとうございました。
                    

(2)12/3(土)当日
   6:30~準備開始。 まず、クリスマスハウスの設置位置に、ブルーシート(9.9m×9.9m)敷き、ペグで固定。 2×12×3.6m材をクリスマスハウスの壁の位置に敷き並べ、カスガイでそれぞれを固定。 そのに断熱材0.9m×1.8mを14枚敷き、その上に3mベニヤ0.9m×1.8mを14枚敷き、それぞれをガムテープで固定。これで壁を設置する土台が完成。

8:30~植草学園大学の学生さん17人、いのちの森保全委員会のみなさん2人、PTAのみなさん5人のご協力を頂き、体育館から前日に組み立てた壁や屋根のパネルを運搬。 まずは、壁を土台に留めて、壁同士をつないで固定します。並行して、ド 
アの枠3個の設置も行います。
続いて、屋根の組み立て開始。 4面の屋根をボルトで留めて大屋根が完成。 この作業は毎年難しい作業になっています。ダンボールは反ったり、変形したり、合わせるのが難しいからです。

さあ、いよいよ、大屋根を20人で持って「せーの!」で持ち上げます。 そのまま平行移動して壁の上に載せます。 クリスマスハウスの中では、その屋根を受け取るべく10人が待っています。
この屋根がのると、クリスマスハウスが完成。 あとは壁と屋根をボルト補強板を挟んで固定します。 カーペット敷いたら、子どもたちが入ります。 その空間は窓際で1.5m、寄棟屋根の胸の位置で3.5m。 吹き抜けた空間は、ぼぼダンボールだけでできています。
            

クリスマスハウスの中では、屋根瓦(赤い画用紙)に将来の夢、今関心のあること、好きな絵などを描きます。 できたら、屋根に貼ります。 次に、ステンドグラス作り。 セロハンにマジックで絵を描き、窓に貼ります。 子ども隊の絵が、とってもかわいいです。


8:30頃からバウムクーヘンの準備。2個のドラム缶で火おこし。 バウムクーヘンの生地ができたら、節を抜いた竹に生地を塗り、焼き始めます。 お昼過ぎに1本目が焼きあがりました。
見たことのない大きさ(長さ)に歓声が上がりました。 おいしかったです♪
                                                    

クリスマスクラフトは、今年はテーブルセンター作り。 18cm×18cmの板にTキャンドルを置き、周りに小枝、ヒイラギ、ピラカンサ、トウネズミモチ、マテバシイのドングリ、ヒマラヤスギの実などでその板を飾りました。

12:00~13:00は昼食。 いのちの森やクリスマスハウスの中、校庭のブールーシートの上などでお弁当を食べました。 13:00頃からクリスマスハウスにイルミネーションの飾りつけがはじまっています。

13:30過ぎから、そのハウスの横で、恒例のキャンディ釣り。 キャンディがなくなるまで続いていました。 キャンディに毛糸を付けたものを、オオオナモミの実に糸を付けた釣竿で釣るという遊びです。

午後から焼き始めた2本目のバウムクーヘンは15:00過ぎに焼きあがりました。

15:40には、子どもたちはクリスマスハウスに入り、サンタの登場を待ちます。
トナカイがリヤカーを引き、3人のサンタを運んできます。周りにはスノーマンやトナカイの子どもがついてきます。 その姿が見えると、子どもたちから笑い声が聞こえてきました。
暖炉の中から、登場した3人のサンタとスノーマンからプレゼントをもらいました。
今年のプレゼントは、真竹を輪切りにしたお皿の中にLEDランプが入ったキャンドルです。
この竹は、植草学園大学の植草共生の森から頂いたものです。

ダンボールのすべり台は、この日だけのもの。 一日中、子どもたちの笑い声が絶えませんでした。
また、ターザンロープはいつも通りの人気で、「どこまで行く?」と聞くと「じゃあ、ブラジルまで!」「宇宙の果てまで!」。「じゃあ、、、、まで行ってらっしゃい♪」「到着。お帰り♪」「ただいまー♪」と、子どもたちとのコミュニケーション。

のどが乾いたら、ココアを作って飲んだり、麦茶を飲んだり、色々なクラフトが始まったり、穏やかなクリスマスの1日でした。

16:00~集合写真と閉会式。

ご参加頂きました皆様、当日スタッフになって、お手伝い頂きました皆様、お疲れ様でした。 本当にありがとうございました。 皆様のお蔭で無事、いのちの森のクリスマスを行えました。心から感謝申し上げます。
また、植草学園大学の学生さんが子どもたちの面倒をよく見て下さって、本当に助かりました。
将来の保育士候補だけあって、子どもが大好きというのが、伝わってきました。 ありがとう。
栗原先生の声掛けで、植草学園大学の学生さんがいっぱい来て下さって、本当に助かりました。 本当にありがとうございました。

テーブルやベンチ、滑り台など、クリスマスハウス以外のものはすべて片づけ、クリスマスハウスにはブルーシートを掛けて本日のは終了。皆さんのご協力で、17:00には解散できました。

(3)12/4(日)8:00~片づけの準備開始。 屋根にかかっているブルーシートを外したり、いのちの森の倉庫の中に仮に収めたものを外に出し、クリスマスハウスの部品が収納できるように準備をしました。
        9:00~植草学園大学の学生さん5人、いのちの森保全委員会のみなさん1人、PTAのみなさん4人のご協力を頂き、クリスマスハウスの解体ができました。 まず、カーペットをはがし、屋根を一枚づつ外して行きます。 屋根が終わると今度は壁の解体。
 床のベニヤ板を外し、断熱材を外し、土台の板を外し、ブルーシートを取りと朝の作業の逆回しの映像を見ているようです。 

次は、屋根や壁などの部品をいのちの森の倉庫の中二回に収納して行きます。 ココアを飲んで休憩を2回とりながらも、12:00前にすっかり片付きました。
お手伝い頂いたみなさんにお礼を申し上げて解散。
あとは、スタッフで要るもの要らないものを仕訳しながら、片付けていきました。 終了したのは15:00過ぎでした。 一般の親子も手伝いに来て下さったり、子どもたちも、手伝いに来てくれて、後半はいのちの森の落葉かきもしてくれて、いのちの森もきれいになりました。

みなさん、本当にありがとうございました。
お疲れ様でした。


        
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