いのちの森の日

「自然観察」や「自然遊び」を通して、自然の大切さやいのちの大切さについて、遊びながら学んでいます。

5月のいのちの森の日のご報告

2023-05-20 17:19:33 | 毎月のご報告
5/20(土) 5月のいのちの森の日のご報告です。
8:00-9:30 準備作業
9:00受付開始
9:30開会式
11:40集合写真、閉会式
参加者は、28人。
スタッフは、岡田さん、松本さん、新居さん、岩崎さん、株木さんと横田の6人でした。
受付や虫笛作りなどは、6年生を中心にがお手伝いをしてくれました。

プログラム内容は、以下の通りです。
①ササ茶作り
 いのちの森へ入り、アズマネザザの葉を取りました。
 その後、スタッフがササを洗い、フライパンで煎って、お湯を注ぎ、ササ茶を作ります。

②新緑のスタンプラリー
 樹皮、葉の形などスタンプ用紙にある特徴を頼りに、8本の木を巡り、スタンプを押して散策します。

③ゴムパッチンを作って飛ばそう!
 用意しておいたYの字の木の枝に輪ゴムを掛けて、シュロガヤツリの茎を2つに折って、輪ゴム     に掛けて飛ばします。

④草鉄砲でキショウブの葉を飛ばそう!
 キショウブの葉を20cm位に切り、芯の太り方を前にして、芯の両側を下に割き、その2枚をVサインをした指の間に下げます。その2枚を下引くと芯の部分が前に飛んで行きます。
できたかな?

⑤柏餅を食べ、出来上がったササ茶を頂きました。
 いのちの森の柏の木を見て頂き、なぜ柏餅を食べるのかを話しました。
柏は、秋に落葉しなく、春に新しい葉が出ると、古い葉が落ちます。
命が引き継がれて行くということで、縁起がよい柏の葉でお餅を包んで頂くようになりました。

⑥虫笛をプレゼント
 映画「風の谷のナウシカ」で、オウムの怒りを沈めるために使われる虫笛。
 フィルムケースの横に幅5mm×長さ30mmの穴を空けます。
 5mm のドリルで両端に穴を空け、その間をつなぐように、カッターナイフで少しずつ切って行 きます。
 5mm×30mmの穴反対側に3cm×3mmのせびれのようなものをセロテープで付けます。
 フィルムケースの蓋に、2mmの穴を空け、タコ糸を通し、タコ糸が抜けないように大きな結び目を作ります。
 後は、紐の端を持ち、このフィルムケースをクルクル回すと、虫笛が鳴ります。
 結構、大きな音が出ます。不思議ですね。
 
今日の様子は、以下の通りです。
                                                                         

その他、聴診器で樹木が水を吸い上げる音を聞きました。
休憩時間は、ハンモックに乗ったり、ターザンロープに乗ったり。
みなさん、ご参加頂き、ありがとうございました。
スタッフのみなさん、お疲れ様でした。
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