いのちの森の日

「自然観察」や「自然遊び」を通して、自然の大切さやいのちの大切さについて、遊びながら学んでいます。

その2 ツリーハウス

2016-06-15 22:20:28 | いのちの森の秘密
ツリーハウスは、概ね5年に一度建て替えています。
千葉市の杉の間伐材を頂き、作っています。
防腐剤などは、いっさい使っていません。その理由は、生き物への影響を少なくするためです。 また、いのちの森は、土に帰る材料だけで作るという基本理念があるからでもあります。

ツリーハウスの杉丸太の下面には、丸い穴が空いています。
クマバチの家です。 外を飛び回るクマバチはオスで、針はありません。
羽音が大きいので、びっくりしますが、穏やかな蜂なので心配いりません。

ツリーハウスには、丸太のブランコが2つあります。また、ツリーハウスの接しているプラタナスには、ターザンロープが取り付けてあります。子どもたちの冒険心を育てるために設置しました。
また、中二階があり、そこは小さな子どもたちしか入れない秘密の場所です。

ツリーハウスの階段を上がると約6畳の広さの木の床があります。そこには、ベンチとテーブルがありますが、これは卒業生が作ったものです。周りは巾の広い手すりがあり、テーブル代わりになります。
ここから、眺めると、泉から小川、池が見渡せます。反対側を見ると、田んぼが見下ろせます。

使われず捨てられる杉の間伐材の活用法の1つでもあります。

ツリーハウスの床は、校庭から2m上がっただけですが、肌に感じる風が校庭と全然違います。 屋根は、プラタナスの生い茂った葉です。
是非、上がって見て下さい。

   
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