いのちの森の日

「自然観察」や「自然遊び」を通して、自然の大切さやいのちの大切さについて、遊びながら学んでいます。

12/8(木)植草の授業

2021-12-09 18:07:31 | 植草共生の森
今日は、植草学園短期大学の授業に行って来ました。
授業時間は、15:00-18:00

植草共生の森がビオトープコンクールで、日本生態系協会会長賞を頂いた報告とそよ意義についてお話して、みんなで喜びました。

続いて、アオギリの種を題材に「種」の不思議についてのお話。
イロハモミジ→アルソミトラ。
種が子孫を残すために、様々な工夫をしていることを学びました。
「飛ぶ」というテーマでクラフト作りを。
「スプーントンボ」作りをしました。
アイスクリームの木のスプーン。
先ずは、「重心」の見つけ方。
竹串の上で、前後に転がすと!
その点をマークし、穴を空けます。
次は、プロペラ整形。
スプーンの重心辺り2~3cm幅を水で濡らします。
その上をアルミホイール(2~3cm×4~5cm)を巻き、ローソクの炎の上であぶって乾かします。この時に、スプーンの右手を出前に下げるように捻ります。
左手はその反対に。
10秒程度で整形完了。
プロペラができます。

竹串に木工用ボンドを付け、スプーンの穴に捻りながら、押しの混んで行きます。
数分おけば、スプーンの完成です。

子どもたちに体験させるときは、スプーンを整形する前に、スプーンに油性ペンで可愛く着色をします。

今日は、ディスカッション形式の授業です。
どういう仕組みで、スプーントンボが飛ぶか?
ネイチャーサイエンスや教育論や人生論にも話は広がりました。

         

コメント
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