いのちの森の日

「自然観察」や「自然遊び」を通して、自然の大切さやいのちの大切さについて、遊びながら学んでいます。

11/7(土)いのちの森の日のご報告です。

2015-11-13 16:16:30 | 毎月のご報告
まずは、先月のいのちの森の日の復習から。

「種の旅」:風に飛ばされて遠くに種を飛ばす秘密

茶色になったモミジのプロペラ(種)を観察しました。
高いところから落として見ると、回転しながら落ちます。
これが、種を遠くに運ぶ秘密です。

続いて「アオギリ」の種を観察。
中々見ることのない種です。

さらに、日本製粉株式会社のCMに使われている「アルソミトラ」の種の模型を使って
種の飛翔を体感しました。 アルソミトラは、東南アジア、オーストラリア、南アフリカに生息する植物です。 

不思議な植物がいっぱいあるものですね。

ここからは、3班に分かれての活動です。

1班は、バードコール作り。(担当:横田)
  木の枝に穴をあけ、丸管ボルトをねじ込み、回すと鳥の声が出るもの。
  いのちの森では、毎年作っるものです。 木の種類、乾燥具合などにより、音が違ってきます。 これからの時期、自然の中に行き、野鳥と会話してみて下さい。


2班は、「色とりどりの芸術」。(担当:新居)
  これは、なにを作ってもよい日を1日作ってほしいという女子小学生の提案を実現したものです。 今回は、自分だけの椅子を製作して、持って帰りました。

3班は、「籾摺り」。(担当:矢ケ崎)
  先月、脱穀をした籾殻付きのお米の籾を取り除き玄米にする作業です。
  丸太の臼を使って行います。丸太を2段重ねにし、心棒を通した道具です。
  下の丸太には、放射状に溝が掘ってあります。 この間にモミをのせて、上から抑え、ツイストさせると、摩擦で籾が剥けます。 ある程度、籾摺りが終わると、唐蓑(とうみ)という道具で、風を利用して、玄米と籾を分けます。
こういう作業をやると、お米のありがたさがしじみとわかります。
一粒お米も、大切に頂かなければと思います。

休憩時間は、ターザンロープで遊びました。
集合写真を撮って、閉会です。

さあ、いよいよ来月は、いのちの森のクリスマスです。
お楽しみに♪ 
コメント
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