いのちの森の日

「自然観察」や「自然遊び」を通して、自然の大切さやいのちの大切さについて、遊びながら学んでいます。

2014年1月12日 いのちの森の日のご報告です。

2014-01-14 11:28:56 | 毎月のご報告
1月12日(日)は「いのちの森のお正月」を行いました。

朝はとても冷え込み校庭は霜でかちかちに凍っていましたが、どんどん準備を進め、たき火を燃やし早くお湯を沸かして餅つきに備えます。
少し遅れて9時40分開会式です。
まずお正月の恒例、羽子板作りです。桐の板をスタッフ(子どもスタッフもいますよ)で羽子板の形に切ったものを用意しました。今年の抱負や希望を描いて羽根付きをしました。

そうしているうちに1臼めのもち米が蒸しあがりお父さんたちでねり始めます。
杵が通常サイズより大きいので大変です。
八割ほどねりあげたら今度はお餅をつき始めます。よいしょ、よいしょの掛け声とともにだんだんお餅がま とまって粘りがでてきます。
いよいよ待ちかねた子ども達のお餅つき!
子ども用の小さい杵でもちびっ子には重いでしょう。
でもみんながんばってぺったんぺったんつきました。つきたい子どもがたくさんいて嬉しいけど寒さでお餅が硬くなってしまうのでちぎってきなこ餅にしました。
お餅ができたよの声にみんな羽根付きの手をとめて、お餅をほうばりました。
つきたてのお餅は柔らかくて温かくておいしい!
きなこ餅を食べたあとは、ミニ凧作りです。ハガキに糸を通して紙テープでバランスをとります。この日はあまり風がなかったので糸を持って走るとタコが上がりました。
2臼めはあんころ餅です。たっぷりかかっておいしそう。
3臼めは豆 餅にあんこを包んだ豆大福になりました。残念ながら12時になってしまったので豆大福と残ったお餅はお土産に持って帰ることにしました。
羽子板、羽根、凧、お餅。いのちの森のお正月を堪能していただけましたか?
そして閉会式と集合写真を撮って解散となりました。
解散後もベンチやテーブル、お鍋や臼などの片付けも参加者全員でがんばりました!

今回は横田さんのご都合が悪く《いのちの森の日》始まって以来、初めての欠席でした。
横田さんにターザンブランコを漕いでもらうのを楽しみに参加してくれたお友達、ごめんなさい。この次は3月のいのちの森の日で漕いでもらってくださいね。

横田さんが参加できないからとお手伝い に駆けつけてくださったいなはまの里運営委員会の皆さんはじめたくさんの方々、本当にありがとうございました。
また、参加してくださった保護者の皆さんが気軽にお手伝いを申し出てくださりありがとうございました。子ども達も最後まで自分の出来ることをお手伝いしていました。
いのちの森の日はスタッフだけでなく、参加してくださる皆さんの力で開催出来ることを痛感しました。

プログラムでは予定していた初釜と冬ごもりのスタンプラリーを急遽とりやめさせていただきました。
楽しみにしていたお友達や準備をして頂いていた先生方、すみませんでした。

2月のいのちの森の日はお休みです。
2月14~16日(金~日)は年に1度のスキ ー「SNOWKIDS in 菅平」です。
遠くまで足を延ばして自然の中で遊びましょう!
次回いのちの森の日は3月1日(土)です。
今年度最後のいのちの森の日は、今回できなかったお茶席を設けます。
毎年いのちの森の特製カレーを食べて1年を振り返りましょう。

今回は岡田が記載しました。


コメント
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