北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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自分も中毒か?

2018-07-23 19:32:10 | 特撮作品鑑賞
今から三十八年前、1980年4月某日、都内某所に、「ハンバーカー」という食べ物を、10円という超格安で販売しながら走り回るワゴン車が現れた。
「ハンバーガー」と同じ外観ながら、名前の字が「ガ」ではなく「カ」であるこの食べ物は、地球を死の星にせんと企む「ベーダー一族」によるヘドロ製の食べ物で、ハンバーガーをモチーフにした怪物「ハンバラー」が、ヘドロの臭いを良い香りに変える催眠効果を持つハープの音色を奏でることで人々を惹きつけ、「ハンバーカー」を食べさせることで美的感覚を狂わせるという作戦であった。
「ハンバーカー」の評判が瞬く間に広まる中、調査を開始した「電子戦隊デンジマン」のデンジブルー=青梅大五郎もベーダーの策略にはまって「ハンバーカー」を食べてしまい、ヘドロ中毒に陥ってしまうが、デンジレッド達四人は、消毒効果のある「デンジシャワー」を放って青梅を正常な状態に戻し、やがて「ハンバラー」も撃退され、人々も無事にヘドロ中毒から快復。ベーダーの作戦は、またしてもデンジマンによって食い止められたのであった。


とまあ、お題の答えになっていないにも程がある話を書いてしまったけれど、「電子戦隊デンジマン」第10話「魔法料理大好き!?」というこのエピソードは、デンジマン全51話の中でもとりわけ好きなエピソードの一つであり、放送から三十八年経った今でも、ついつい「ハンバーガー」を「ハンバーカー」を言ってしまいそうになることから、ついついこのお題に便乗してしまいました。
「ハンバーガー」を「ハンバーカー」と言い間違いそうになってしまうなんて、私もいつの間にかベーダーの策略にはまってしまっているということなのかもしれませんね。
これを書き終えたらシャワーを浴びようと思っているけれど、普通のシャワーじゃなく「デンジシャワー」を浴びてこの症状から快復を・・・ということは残念ながら考えていません。

このエピソードについては、二年半前に「遠足」で、ロケ地巡りをしていますが、劇中で青梅大五郎が「ハンバーカー」を手にしたのは、このロケ地ではなく別な場所でした。


てなわけだけど、この話だけで終えてしまうのもなんなので、最後に本当の「お題の答え」を。
全国チェーンならやっぱり「マクドナルド」かなと思うけど、元函館市民としては、「ラッキーピエロ」も当然挙げたいと思います。
名物の「チャイニーズチキンバーガー」もいいけれど、今までで一番よかったのは、このメニューかな。
また食べたいなあ・・・。
コメント
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