北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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最近の違和感

2018-07-08 19:47:17 | 日々のもろもろ
NHK「ブラタモリ」「半分、青い。」総集編など休止相次ぐ 大雨関連ニュースを放送


読んでていうのもなんだけど、これってわざわざ記事にすること?

そりゃさあ、何だかんだで一ヶ月ぶりの「ブラタモリ」で楽しみにしてたから、休止は残念でしたよ。
でも、こういう事態になっていてリアルタイムで情報を伝えるためのやむを得ない措置なのに、それをわざわざ記事にするってのは、どうも違和感が拭えない。
別に、NHKが大雨関連ニュースに時間を割く一方で民放は通常どおりということに対してどうこう言うつもりは全くないけどね。

違和感が拭えないといえば、これもそう。


日本サポーター敗戦後のごみ集め 海外メディア好意的に伝える


確かに、素晴らしいことだと思う。
海外で称賛されるというのもわかる。

でも、でもだよ、そもそも、自分で出したごみは自分で始末するという基本的な部分をみんなが徹底していれば、わざわざこういうことをしなくてもいいのだろうにと思ってしまう。
恐らくだけど、サポーターの人達にも、そういう気持ちを持っていた人は多くいると思う。その気持ちを押し殺してごみ集めを率先して行うサポーターの人達は本当に素晴らしいし、称賛されるのも納得がいくのだけど、他方で、一つくらい、その点に触れるメディアがあってもいいと思うんだけどね。

実際にはもっとあるのかもしれないけど、私の記憶にある中では、一度だけ、ニュース番組のキャスターがその点に触れたことがあった。
かなり前の話だけど、日本のとある地方で、小学生の女の子(確か、何かの障がいを持っていた子だったかと)が、電車の中のゴミ拾いをして称賛されたことを報じるニュースで、キャスター(名前は出さないけど、かつて某キー局のトップにして国民的といってもよい知名度と存在感があり、現在でもフリーとして活躍されている男性)が、「でも、そもそもこういうことをしなければならない実態があるというのは残念ですよね」というようなことを言ったことがあって、私も「そのとおり!」と思ったのを覚えている。

素晴らしい振る舞いに水を差すような言い方で申し訳ないけど・・・、だめだ、いくら考えてもやっぱり違和感が拭えないや。
まあいいでしょう。他ならぬ私自身の考えなんだから。今後同じようなことがあっても、恐らくその考えは変わらないでしょうきっと。
コメント
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