無事です

函館で震度６弱の激しい揺れ 同程度の地震に十分注意を（NHKニュース）


まず、ご心配いただいて連絡を下さった皆様、有難うございました。
家の中で若干の落下物があったものの、物品・設備の損壊はなく、私、家族、職場、娘の学校も、いずれも被害はありませんでした。

地震が発生した１４時２１分、私は、古巣江差の隣の厚沢部町にいたため、揺れは全く感じませんでした。
函館に戻る途中、カーラジオを通して聞いた情報によると、


・速報よりも揺れの方が早かった。

・下から突き上げるような強い縦揺れがあった。


というのが、今回の特徴だったようですが、震度６弱を観測した函館市川汲（かっくみ）町というのは、平成１６年に函館市に合併した、旧南茅部町のエリアなのだけど、６弱を観測したのはここだけで、ここから車で５分程度の、函館市尾札部（おさつべ）町というエリアでは震度４という、超局地的な地震だったというのも、今回の大きな特徴として挙げられると思います。
旧南茅部町のエリアでは、建物の損壊が結構あったようだけど、ここは、海沿いに集落が広がっていて、集落のすぐ背後は急峻な崖地になっている箇所が多いので、今日から明日にかけての雨で地盤が緩み、土砂災害が発生するということも懸念されます。
旧南茅部町は、道南地方の中で、仕事で足を運んだ回数がダントツのNo.1だと思われるくらい、私にとっても馴染みの場所なので、今後、更なる被害が生じないことを祈ります。（勿論他のエリアでもですが）


※　川汲町と、函館市中心部の位置関係は、こちらをご参照下さい。


今日の午後に厚沢部町に行っていたと書いたけど、先日、チーム内での分担変更があり、今後は、古巣である江差～厚沢部方面へ足を運ぶ機会が多くなりそうです。
函館から片道１時間３０分というのは少々大変だけど、思い入れの強い地域を担当させてもらえるというのはとても有難いことだと思って、引き続き精一杯やろうと思います。