葛藤

思っていることをはっきり主張したいんだけど、自分がそれを主張することが果たして筋が通るのか、単なる我儘としか受け取られないのではないかという葛藤に苛まれること、きっと誰でも一度や二度は経験があると思う。

今まさに直面しているのは、昨年から、物理的にスケジュール調整が困難な日にばかりお誘いを受け続けていることがあり、そのことに関する自分の気持ちを、はっきりと言うべきかどうかという問題。

この場を借りて率直に思いを述べると、スケジュールの調整ができずに参加を断り続けているにも関わらず、次も、そのまた次も声をかけてもらえるというのは大変有難いんだけど、有難いという思いがあるだけに、断りの連絡を入れるというのが大変辛く、心苦しいのが事実。
なんだけど、それをはっきり言ってしまうと、相手に余計な気を遣わせることになりかねず、せっかくの関係が良好でなくなる可能性があるというのが、正直怖いし嫌だ。
思い切ってこの思いを正直に伝えるとしても、それだけならともかく、一歩踏み込んで、「できれば都合の付く日に・・・」ということまで言ってしまうのは、さすがに我儘と取られかねないという気持ちが強い。

幸いというか、今回はまだ期限が先なので、参加できないという結論に変わりはないのだけど、どう自分の気持ちをぶつけるか、じっくり考えることとしたい。
こういう時に、波風立てずに上手に立ち振る舞える人が羨ましいとさえ思ってしまうが、ほかならぬ自分の問題なので、じっくり考えて決めることとしよう。


全然話は変わるが、来月の「遠足」に先立って、今月後半に、首都圏某所に出張に行くこととなった。
と言っても新幹線ではなく飛行機なんだけど、その日、目的地周辺で何やら学会があるらしく、宿の確保にえらい苦労した。
旅行会社さんに骨を折っていただき、何とか安価なパックの宿を押さえることができたのだけど、そのご苦労に報いるためにも、いい結果が出せるように頑張ってきたい。