レジ対応について

とあるドラッグストアでのこと。

二つあるレジカウンターのうち一つにしか店員さんがおらず、行列ができていて、私が並んだ時は、先頭から三番目。
いや、別に何番目でもいいのだが、すぐに私の後ろに人が並び、あっという間に行列は六人に。
この時、レジで対応していた店員さんがチャイムを鳴らし、他の店員さんがもう一つのレジにやってきた。

この光景自体は珍しくもなんともないかもしれないが、引っかかるというか、疑問に思うことが二つ。


まず一つは、六人になるまで他の店員さんに応援を求めないという対応がどうなのか？

そしてもう一つは、そもそも、チャイムが鳴らないと他の店員さんが駆けつけないという対応自体がどうなのか？


前者に関して言えば、レジの店員さんは、対応で手いっぱいになる、チャイムを鳴らす余裕がなかったということもあるかもしれない。
しかし後者の方はどうだろう？他の店員さんは、レジの近くでなくても、店内で陳列などの作業をしているんだから、作業しながら、レジの様子を注意し、客が増えて対応に時間がかかりそうだと思ったら、率先してレジに駆けつけるぐらいの対応はできるんじゃないだろうか？

同じようなことはコンビニでもよくある。
大抵のコンビニは、店内にレジカウンターが二つあるが、一つにしか店員さんがおらず、行列ができているにも関わらず、店内で陳列作業をしている他の店員さんは、そんな様子に目を向けるでもなく陳列作業の手を休めようとしないという光景も、何度も見てきた。

何故これが引っかかるかと言うと、私自身、学生時代にバイトしていた店で、陳列などの作業をしている時でも、レジに行列ができていたら、呼ばれなくても率先して駆けつけるようにと店長から言われていたから。
今はそういうことがうるさく言われなくなっちゃってるのかなあ・・・。

後、うるさく言われたといえば、これは写真でもないと伝わらないと思うので具体的には書かないが、商品の陳列も、私がバイト時代に厳しく注意されていたことがなっていないのをよく目にする。
何にせよ、利用する側の視点、感覚を大切にするという基本だけは、どんな商売であっても忘れないでほしいところだと思います。