問題の背景

戻らぬ貸し傘１１００本　北海道・函館の事業ピンチ（北海道新聞）


借りた物を返さないと言うのはそれだけで言語道断だけど、こういうことが起こる背景として、そもそも、雨に対する備えがなっていない人が多いということがあると思う。

具体例を挙げると、明日は、昼までは曇りで、午後から雨、局地的に強くなるという予報だが、恐らくだけど、朝方は降っていないという理由で、自転車で通勤通学する人が多くなると思う。
実際、これまでも同じような予報の日はそうだったから。
これまでも同じような予報の日に、自転車で通勤通学している人を見ると、失礼ながら「この人達天気予報見てるんだろうか？見ていたとしても、特に意に介していないんじゃないのかな？」と思ってきた。
そんな具合に、雨に対する備えができていない（と思われる）人がこういうサービスを利用したとして、いざ雨が晴れて傘が不要になっても、所詮は自分の物ではないとしか思っていないから、返すことなんてすっかり頭から抜け落ちてしまっているということなんじゃないのって、こういうニュースを見ると思う。

ま、何にせよ、借りた物を返さないという人としての基本ができていない人がいるというのは、腹立たしく情けない問題ですな。