10月20日 鶏と茸たっぷりにゅう麺

毎晩々々、コスモスが帰ったのを 合図のように、
自分は サッサと部屋に こもって知らん顔、殺意を 感じる。
作家とか研究職とか、お仕事の都合で、
結婚当初から そういう生活ということなら納得。
だって私、そんな人と、そんな悲しい結婚しないし。
家族が居るはずなのに独りぼっち、
家事だけさせられるなんて、冗談じゃない。
そういうのは、そうでも平気な人がするものでしょ？
自分に都合良く、長く続けて来た生活を 勝手に変え、
暗黙のうちに無理やり人を 従わせる最低の やり口。
ラスト 1名の食事が終わっても、洗い物に片付け、
毎日まだまだ仕事が残っていて、私だけ寝る時間を 削られ、
かたや、昼も夜も布団で ゴロゴロ、ありえないから。
この日は、コスモスが試験当日だけど、家を 出るのは遅いし、
滅多に無い、目覚ましも必要無い日なので、
前の晩、もう米なんか洗いたくなくて、放って寝た。
買物にも行かない、米すら洗わないのに、毎日 丼 2杯も食うな。
働いてない時なら分かるけど、
フルタイムで働いても何ら変わらない、おかしいだろ。
買い出しまで残すところ 7食、冷蔵庫は空っぽだし、
朝起きてから、何にしようか考えて これに。

　　

≪鶏と茸たっぷりにゅう麺≫

　　

湯を 沸かし、鶏もも肉で だしを 取る。
素麺の塩分を 考えて、少し薄めに インカの塩、
だし醤油で麺つゆを 作り、それぞれ食べやすい大きさに切った、
にんじん･白菜･エリンギ･椎茸･冷凍してある しめじを 入れ、
程良く煮てから素麺を 加え、指定通り茹でて できあがり。

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