我らの山岡です。
およそ2ヶ月毎の限定ですが、今回はこちら。
鬼煮干しです。
過去に一度、2017年の冬に登場したことがあり、かなりの衝撃を受けたのを鮮明に憶えています。
山岡の別ブランド店「極煮干し本舗」ができて、もう登場しないのかな?と思っていましたが、ここできました。
まさに「あの鬼煮干しが再び!!」ですね。
各パーツの詳細な説明が書かれていました。
そして、この鬼煮干しの期間に、サービス券2倍キャンペーンをぶつけてきました。
50枚集めてTシャツをゲットするには、ここで爆発的に貯めるのが近道になります。
まずは券売機。
鬼煮干しは、前もそうでしたが、ラーメンのみでつけ麺はありません。
値段は860円と、2017年当時より10円の値上げにとどまっています。
いつも山岡家では、店員さんに食券を出すと、「味のお好みはどうしますか?」と聞かれます。
通常は、麺の硬さ、脂の量、味の濃さを自分好みで注文できます。
しかし、この鬼煮干しは麺の硬さのみの選択になります。
今回は「味薄め」にしようと思っていたので残念です。
ですので、麺の硬さのみ「バリカタ」にしてみました。
表記は、硬め、普通、柔らかめの3つですが、硬めの上の硬さにすることができます。
博多ラーメンでよく見かける表現ですね。
鬼煮干しラーメン 麺バリカタ。(860円)
具は、上の説明書きにもあった通り。
チャーシュー、メンマの他、たっぷり青ねぎ、シャキシャキ玉ねぎが入っています。
スープは予想通り、ドロドロ系。
レンゲですくうというよりは、持ち上げる感じ。
ドロドロでかなり濃いのですが、思ったより普通に感じてしまいました。
慣れというのは恐ろしい(笑)
煮干しはかなり強く、煮干しの細かな粒子も入り、舌にザラつく食感もあります。
そして甘くてしょっぱい、安定の山岡限定の味。
そのためか、煮干しのクセは全く感じず、食べやすく仕上がっていると思います。
でもやっぱり味薄めで食べたかったなー。
濃度はそのままで、塩分だけ引く感じね。
そして麺はバリカタ。
鬼煮干しでは、専用の低加水率の中細麺が使われています。
ですので、バリカタにしたら、煮干しラーメンでよく見かけるポキポキ麺になるのでは?と思ったのでした。
確かにポキポキ風の麺で、ドロドロスープによく絡みました。
ただし、全く山岡らしさはなくなります。
アクセントに刻みタマネギがいいのかな?と思いましたが、濃いスープに負けてしまい存在感が薄いです。
あまり箸休めにはなりません。
そして青ねぎに至っては、存在すら消えてしまうのではないかと思うほど(笑)
我らの山岡、いつも楽しませてくれます。
今回の鬼煮干しも楽しかったです。
ただね、通常メニューの山岡のラーメンと違いすぎているんですよね。
山岡家のラーメンが純粋に好きな人には受け入れ難いかもしれません。
我々のような、研究家や監視家にはウエルカムな、エキサイティングな1杯でした。
さあみなさんも、はやく!
今後の研究課題はこちら。
隣にある、極煮干し本舗の極濃煮干しとはどう違うのか?
過去の記事を見ると、鬼煮干しの方が濃いと書いてますね。
方向性が似ていることは間違いないのですが、今度また検証してみたいと思います。
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