ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

サブバッテリーの性能確認(放電試験) (2016/4/20)

2016年04月20日 | アラモの快適化と車中泊・キャンプの快適化
 今年の北海道のたびに出かける前に、サブバッテリーの性能が十分残っているかどうかを確認しておかなければならない。劣化が進んでいれば更改も考える必要があるので、測定だけでもしておこうと考えて、昨日1日かけてサブバッテリーの放電試験を行った。
 北海道に行ったら日ごとの走行距離(時間)が少ないので、バッテリー残量にかなり気を遣う。バッテリーがへたってきて充電できる容量が減ってくれば、真夜中に電気が切れたということにもなりかねない。夜中にエンジンをかけて充電というわけにもいかない。

 自分のバッテリーはPowersonic PS-121000(12V100AH)を2直列2並列にして、24V/200AHで使っている。一組は2013年3月の購入、もう一組が2014年10月の購入で1.5年~3年を経過したところだ。

 昨年3月に「バッテリー寿命延長装置エルマシステム」というのを取り付けて、4月になってその効果を確かめてみたら、それまで7時間しか保たなかったバッテリーが、なんと11時間弱も保つようになって、素晴らしい効果にびっくりしたものだ。(どちらもインバータを介して100V/公称600Wのセラミックヒータを負荷にしている。)

 今回もその時と同じ負荷で、満充電状態からどのくらい使えるのかを検証してみた。昨年のデータに重ねてグラフに入れた。



 もうバッテリーも若くはないので、最終電圧22.5Vまでしか負荷をかけなかった。この先は急激に電圧が下がっていく(電流は急激に増える)ので、怖いということもある。15.5A~17Aの電流を流して10時間後に22.5Vになった。
 こうしてみると、わずかに劣化はあるが実用的には十分で、ほぼ昨年同様の使い方ができそうだと安堵した。

 最初の電圧が高いのは、昨年は満充電にしたのち、一夜無負荷で放置してからの測定、今年は満充電後20分で測定を開始したためと思われる。充電容量に大きな差はないものと考えている。

 いまちょうどPowersonic PS-121000のデータシートを見ていたが、放電特性として(読み取りにくいが)8Aの定電流放電で11時間後に11.0Vになるようだ。そうすると新品と比較しても悪くない性能だ。

 エルマシステムをつけなかったら、今頃はどういう結果になっていただろうかと思うと、怖くなる。




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