ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

富士山よりもはるかに手軽な薩摩富士を一周。だけど軽自動車までですよ (2017/3/3)

2017年03月03日 | 2017/2 ちょっと鹿児島まで
 ここは山川港。漁港の朝は早い。
5時過ぎには漁船のエンジンの音が聞こえる。そして6時にスピーカーから朝の音楽が大音量で流れてくる。これでは目覚まし時計はいらないが、二度寝用にあったほうがいいかもしれない。



 さて、道の駅「山川港活お海道」も開店は8時半。同時に元気な〇〇音頭が流れてくる。



 朝食を食べてから道の駅でつけあげ(薩摩揚げ)とスナップエンドウ、春キャベツ、とお昼用にお弁当を買って出発だ。この地方はキャベツやえんどう豆などの産地なのだ。



 今日は天候もいいので長崎鼻に行ってみた。陽がさんさんと降り注ぐ駐車場の真ん中に停めて、長崎鼻に。ここは駐車場の南側に背の高いヤシの木が林立しているのでこいつの影がかからないように停める。これはソーラー生活の知恵だね。



 長崎鼻のつけ根には乙姫伝説の龍宮神社がある。ちょっとちゃちな感じだけど信じる者は救われるかも。一応縁結びの神社ということになっているようだ。





 龍宮神社の正面が長崎鼻だ。



突き出た岬の方に進んでいくと、右手の海の向こうに開聞岳がきれいに見える。



岬の右正面には竹島、硫黄島、黒島の三島村の島々があるのだが、今日はかすんで見えない。



こちらは左手に見える大隅半島方面。

 ここからいよいよ自転車で開聞岳をぐるりと回る。一昨年は開聞岳山麓のかいもん山麓ふれあい公園の駐車場から出発して右回りに回ったが、最後に駐車場に上っていく道が急坂で参ってしまった。今回は平らなところから、少し距離を長くとる左回りコースにした。

 
 
 しばらく畑の中の道を快調に走る。線路にぶつかったところですぐそこの西大山駅がJR最南端の駅なんだそうだ。列車を待っているとも思えない観光客が記念写真を撮っている。





 ここらあたりの農道は先まで続いているようでも突如行き止まりになっていたりするので、とりあえず国道に出て開聞岳を通り過ぎたあたりで海の方に回ってみた。



 よくわからないが海に突き当たった。



 少し風があるので荒れているなあ。ふと道の脇の看板を見ると「九州自然歩道」とある。そうだこいつが開聞岳の周りをまわっている道なんだ。と一昨年逆回りに走った時の記憶を思い出した。
あとはこの九州自然歩道をたどって走ればいい。



 開聞岳のふもとで邪魔するものがないので大きく迫ってくる。



 海の方はこんな感じだ。



 そして自然歩道といっても道は立派な道路。



 ところが道が狭くなりトンネルが現れる。



 狭いトンネルだ。幅は2メートルあるだろうか。自分としては軽自動車か2輪でなければ走りたくない。軽自動車でも対向車が来たらどちらかがバックするしかない。



中に照明はなく20メートルくらいごとに天井に明り取りの天窓がある。



最初のトンネルを抜けるとしばらくこんな掘割の中を進みもう一つトンネルがある。



 なぜこんなトンネルがあるのだろう。一説によるとこのトンネルの周りには開聞山麓自然公園があり、この道から勝手に侵入する輩が出るのでトンネルにしたのだとか。

 トンネルを抜けてしばらく行くと開聞山麓自然公園のゲート前だった。



 その後はガンガン走って長崎鼻に戻ってきた。自転車の走行距離は25キロ、平均速度は16.6km/hだった。

 さて自転車で走りながら考えていたがそろそろ自宅に帰るころあいだ。確定申告もあるし、10日ごろには関東方面に出かけなければいけない。

 クルマで昼食を食べたら出発だ。今日はどこまでいけるかな。

 走りに走って道の駅「うき」まで戻ってきた。Googleのナビのいうとおりに走ってきたら山の中には入るし、田舎の狭い道をはらはらしながら走るはで、はらはらどきどきで居眠り運転の暇もなかった。 それで陽が沈んでからうきに到着だ。今日はありあわせのもので夕食だ。





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