ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

越代の桜に満足したので角館に急ごう、400キロあるので今日は山形南部のさくらを見つつ200キロくらい (2021/4/19)

2021年04月19日 | 2021/3-4 さくらを追いかけて角館まで


 福島で国道4号線から13号線につないでいくが、この13号線での県境の山越えが結構な坂道だ。



 登っても登ってもまだ上がある。これが一番上の西栗子トンネルだったかな。



 そしてトンネルを抜けると雨だった。

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 山形県南部の一本桜を少しだけ見ていこうか。



 走って行く途中はサクラの並木がまだ花を保っている。やはり福島県よりも寒いようだ。



 最初にやって来たのは伊佐沢の久保桜だ。根尾谷の薄墨桜、山高神代桜と共に日本三大桜というらしいが、いや三春滝桜だという話もあるようだ。

 樹齢は1200年ということだが、このくらいの古木になると根元には空洞ができ、幹の上部は多くの場合は失われて、小さな枝に何とか花をつけているものが多い。幸いにも久保桜はまだかなりの枝が力強く花を咲かせている。う~ん、頑張れよと言いたくなる。



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 次は釜の越桜だが、残念ながら幹だけで花をつけていない。



 後ろ側に樹齢100年の2台目が元気に花を咲かせている。







 かぶせて写真を撮るとこんな感じになる。

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 次は釜の越桜に近い薬師桜で樹齢1200年のエドヒガン。こちらも幹の上の方は失われている。だが枝が健在で何とか花をつけている。





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 次に子守堂のサクラで樹齢は1020年のエドヒガン。幹の根元の辺りはかなり傷んでいるが上の方は元気に枝を広げていた。



 この辺りには樹齢1000年というさくらが多い。歴史上9世紀というとどんな時代だったかというと、平安時代で藤原道長が摂政になったのが1016年だ。そしてこの辺りがどんな様子だったのかなかなかイメージが湧かない。荘園の支配をベースに武士が勃興し始めていた感じかな。でも百姓は相変わらず田畑を耕して働いていたのは確かだろう。

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 さてこのくらいで先を急ごう。走って行ってちょうど疲れも出てきたところで、「道の駅 白鷹ヤナ公園」があった。ヤナを見ていこうかという考えもあって、ここに入った。



 ここはヤナで取れた鮎を食べさせるというコンセプトの施設を道の駅に仕立てたようなところだ。だからそれだけしかない。



 そして肝心のヤナは増水のため休止中だった。
 ここから角館まで200キロだ。明日の午後3時までには到着するだろう。
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 本日の走行は225キロ、燃費は10.4km/Lだった。

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待っていた甲斐があって越代の桜はほぼ満開、大迫力に言うことなし

2021年04月19日 | 2021/3-4 さくらを追いかけて角館まで


 このさくらが満開になるのを期待を込めて待っていたというか、一度はあきらめていたが戻ってきて良かった。こんな力強いさくらに出会えた。





 ヤマザクラなので花と一緒に赤っぽい葉が出ているために、遠目には少しピンクに見える。花は白くて小振りだ。







 駐車場はガラガラで目の前にこのさくらがあるので、ここでゆっくりしていきたいが、今日は先を急ぐので残念ながら出発だ。

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