グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

CATV会社の合併報道に思う

2012年10月21日 | 日記
昨日CATV業界1位、2位企業の合併報道があった。
さまざまな業界で下位企業同士が合併し上位企業に対抗するケースや上位企業が下位企業を救済合併するなどのケースなどはままあることだが1位、2位企業の合併はここしばらく聞いたことがない。
果たして独占禁止法に抵触しないかと思ったものだがその心配はなさそうだ。
というのもCATV事業は今や電話通信事業、インターネット・プロバイダー事業を併営しており関連事業をトータルに見ればたとえ両者が合併しても独占状態には至らないということなのだ。
公取委の仕事もだんだん難しくなってくるようだ。
さらに経済のグローバル化に伴い国内シエアだけでなく世界シェアも視野に入れなくてはいけない状況だがその場合国益とのバランスをどう考えたらいいのか。
今回のCATV業界合併劇にはいろいろ考えさせられた。