toboketaG の春夏秋冬 

雑文、雑感、懐古話そして少しだけ自己主張。
土曜日をベースに週1~2回の更新が続けられればと思っています。

348-290909バズーカ砲のようなカメラは苦手

2017年09月09日 | 車・自転車・機械

 70年前小学校2年生の遠足でこの石段に並んで記念撮影し

た。昭和24年のこと。大半の児童はくりくり坊主とおかっぱ頭そして下駄

ばき。70年後に元気でこの同じ場所に立てるのは感動もの。

太閤小田原攻めの際、麾下の前田軍が碓氷峠を越えて関東平野に侵入した。

れを最初に迎え撃ちそして散った小田原方松井田城のもののふ。その首実

検が済んだ首級が葬れているという。       安中市梁瀬の首塚。

 

先週は個人ではどうしようもない無力感を感じる題材を茶化す

かのように記事にしてしまった。削除しようかと思ったが今後

の戒めとして恥を忍んでそのままにしておくことにした。これ

だけ膨大な記事にあふれているブログやSNSの世界だ。1週間

もたてば海に落とした針1本と化してしまうだろう。

遠くなる昭和の時代1 中山道に添う民家。

 

間違いなく趣味の世界なので他人がとやかく言う筋合いではな

いことは重々承知だが、付属品の入ったをリュックを背負いバ

ズーカ砲のようなカメラで舐めるように撮影するのは苦手。

経済的理由や未熟さゆえでなく、あの雰囲気が苦手私の趣味

の一つバードウオッチングの延長上にある野鳥の撮影には望遠

レンズと三脚そして何よりも忍耐が必要であることはさすがに

認めるが。

現役引退後に始めた写真。小中学校同期のプロカメラマンY君

曰く「必要なのは良い構図、シャープなピントそして撮るタイ

ミングもう一つえれば被写体を選ぶセンスだよ。カメラの性

能云々はまだまだ早い。」そう言われても残された人生ではそ

のうちの一つの感触が得られれば上出来。

カメラの性能が向上して、ピントについては昔ほど気を遣わな

もカメラがやってくれる。手振れ防止機能なん殆どのカ

メラに備わっている。となると重要なのは構図、ミングそ

して被写体の選択となる。これらはカメラの価とは関係ない。

彼の言う通りだ。

遠くなる昭和の時代2

 

私のブログにも撮った写真を沢山載せている。詳御方々の

目に留まることがあれば恥ずかしいなと思いながフィルム

時代と異なりバチバチ撮った中からそれでもいいじゃないの

と思うのを選んではいる。

 遠くなる昭和の時代3

 

構えることなく肩の力を抜いて、気楽に撮影していけばいつか

私でも感動的な一枚がとれるのではないかと思う。始めるのが

遅すぎた。パソコン同様有り余る機能の半分も使いこなしてい

ない。

 

 

 

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