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空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

不注意な言動

2018年02月09日 11時24分35秒 | 思考試行

最近は注意をしているので、そんなことはないと思いたいが、思いついたことをすぐ口にする癖があった。(あるいは、今もあるかもしれない。)

久しぶりにあった同級生に、昔、小生が発したことばを、言ってきたものがいた。その瞬間に思い出した。高校一年生の時に、同室となったその友に、みたままの感想を口走っていた。そのことをありありと思い出し、申し訳なさがドーっとわいてきた。

アイツにあったら、必ず言ってやろうと、常々思っていたに違いない。直ちにあやまり、友は流すように、気づかないように対応し、その後も蟠りは見せなかった。

何気なく発した、たいして意味のない言葉が、かくも長期にわたって、人を傷つけるのである。常になにを言われようが、気にしないならいいが、人はすべてそうではない。言葉を発する時には、率直であるとともに、優しい言葉でありたいものだ。

 


役所の対応の違い

2018年02月08日 18時23分28秒 | 思考試行

何か問題を起こして、各方面から非難を浴びたり、民営化されたところの対応はどこも親切であり、おおむねその対応は、適切であり、感じがよい。

ところが、あまりそういう目にあっていないところは、高飛車であり、少々えらそうである。この度法人の解散をするにあたって、手続きをしたのだが、法務局などは、けっこう機構的にも改善されており、相談コーナーなどができていたり、これでは、司法書士のビジネスはけっこう辛いものがありそうなぐらいだ。

それでも、案内の人の対応は、どこかエラそうであることは否めない。丁寧とは言い難い雰囲気があった。もちろん、属人的な要素が強いとおもうけれども、組織として、叩かれた経験がない昔ながらの役所の雰囲気がある。

年金機構になる前の、社会保険事務所は、相当丁寧であった。叩かれて、変わらざるをえなかったのだろうが、随分すばらしくなっていた。ところが、いったん動き出してしまった流れをとめられず、ついに、役所はなくなり、年金機構となった。

機構になって、一部では相当居丈高になった部分もあった。厳しく原則的な対応をしようとしている。法的な後ろ盾を、徹底的に利用すればかなりのことができるのだから、自然の流れとは言える。法律によっては、軽視されているものもあるし、厳格のものもある。権力の恣意的な匙かげんでいいようにされてはならない。要監視である。


マスコミを利用して権力側が変わるだろうか

2018年02月07日 23時38分45秒 | 思考試行

貴乃花親方がついに、口を開いた。2時間にわたって、番組が彼の言いたいところを伝えたことになる。そして協会側は、番組側の質問に対して、回答しなかったという。

これはどういうことだろう。マスコミをフェイクニュースだと言って、トランプは平気であるが、徐々に捜査の手がのびているのだろうか、先が見えない。明らかに滅茶苦茶なのに、通ってしまうのである。こんなことが続いていいのだろうか。

相撲協会は、マスコミを相手にしない決心をしたようである。問題を決着したと見ているのだろうか。それには、反応しないことが得策だと考えているようだ。まるでトランプと同じ戦術である。

およそ、安倍政権もそういう態度を取っている。支持率がそこそこあれば、権力に維持ができるとなれば正義であるとか、論理であるとか、筋など関係ないのかもしれない。かれも結構、筋が悪い。なんだかあちこち、おかしくなっている。


いよいよ大詰めになってきた

2018年02月06日 23時26分07秒 | 思考試行

家を弟に明け渡すにあたって、中の家具類の処分とか、さまざま片付けをしてきたが、移った家の庭に物置を設置したことから急遽、本の整理が進んだ。かなりの量を運んだが、まだ余裕がある。気づいたことは、全体の片付けも、家内だけでなく小生も参加して、意外に片付けの才能が結構あるではないかと思い始めたことだ。

結構、片付き始めてきて、住まいの質が上がってきたように思う。本について、ほとんど関心を示してこなかった妻も、徐々に関心を見せてきている。いつでもその気になれば読める環境になってきた。本は、読めば結構面白く、役にもたつし、力にもなる、と思っている。

放送大学の教科書だけでも、相当な量となっている。いままで、身近にすぐ触れる状態ではなかったが、整理をしてみると、単位がとれなかった科目など、ちょっと見てみたりすると、当時、ちゃんと挑戦していなかったことがわかる。丁寧な読み方をすると、存外できそうなのである。と同時に、そのためには、基礎的な準備が必要なこともよくわかる。

再挑戦するかどうかは別にして、新しい、感覚がでてきていることが面白い。文化系の人で、数学はダメと言い切っている人もいる。それは、おかしいのだが、専門家として、ある分野で力を発揮している人は、それでもいいのかもしれないが、凡人たるもの、弱点を持つことは、やはり寂しいことである。これから、精々読書をしていきたいと思っている。


ひとりの感動が多くの人の感動を呼ぶ

2018年02月05日 20時48分48秒 | 思考試行

「ユーは何しに日本へ」という」番組がある。あまり費用をかけずに、企画の勝利だろう、なかなかいい番組である。ある日本の歌手の熱烈なファンがいて、レコードを探しに来日した、その人に密着取材をしていた。

歌手の熱心なファンは、レコードショップの経営者と意気投合する。そして念願のレコードを手に入れた。相当な労力で、店内を捜索して、そのレコードを探しまくったあげくにである。

その前段のあと、その外人は、コンサートを見に再び来日した。多くの日本人と知り合いとなり、多くのドラマが生まれていた。そして、コンサート会場でのファンとしての彼の興奮ぶりが、また素晴らしい。その女性歌手は、小生は知らないが、有名らしい。

それでも、ファンとしての彼の喜んでいる様子は、感動的である。なにしろ、その歌手が、彼の人生を変えたというのである。一人のファンが多くの人の感動をよんでいるにちがいない。マスコミの力は大きいといえるが、結局はそのファンの、真剣な好きぶりに、感動するのである。

本当に好きになるということは、大きな力を持つものだといえる。いいものを好きになろうではないか。


原爆を小型にすれば使えるってか

2018年02月05日 12時13分45秒 | 思考試行

広島型の四分の一ぐらいの大きさの原爆なら、使えるかと、検討しているらしい。人類は、これではいよいよ滅亡するしかないようだ。トランプ、金正恩、アサド、・・・プーチン。安倍首相。彼らはなにをしようとしているのだろう。

みんなで、地球をぶっ壊す気なのか。本当に、地球上のすべての人間や、生きとし生けるもののことを考えているのだろうか。

自国の権益や、自分の自己保身だけの価値意識であって、全体のことを考える余裕も、視野もないようだ。上にあげた連中だけでなく、習近平や、韓国の大統領もそんなに視野が広いとは思えない。

こういう連中が、あれこれやって、ちゃんとした政策が展開されるのだろうか。まことに暗澹たる思いである。そこには、なんの理想も夢も語られない。

新しい兵器や軍事作戦や、そんなことばかりだ。これでは、人類滅びるよりほかに、道がないではないか。それとも、画期的な新技術や、既存の兵器をすべて陳腐化するような哲学なり、価値観が人類共通のものとなって、今まで、なにを考えていたのかと、ならないだろうか。


やるべきことをやるだけだが・・・

2018年02月04日 22時55分58秒 | 思考試行

何かがあれば、すぐに予定がくずれてしまう。先週は、シンクの水の引きがわるいことから、大工事が必要であることがわかり、すべての予定はキャンセルとなった。

それでもやらなければならないことは、やらなければならない。生きているということは、何事かなすことであり、何もしないということはありえない。法人の整理、税金のこと、登記のこと、などなど、まだ残務が残っている。

だんだん年齢がいけば、その意欲は減退し、なにもしたくなくなるような時期がくるのだろうが、そのときこそ、永遠の休息である。

宗教が、深刻な意味を持たないような時勢となって、強迫観念にかられて、慣例となっているようなことを強制されることはなくなったが、それらを、引き継いだつもりが、引き継いだ側に、そんな意識はなく放置しているのをみれば、こちらとしては、落ち着かない気分となる。

なんにも、引き継いだことになっていない。単なる利権が転がってきたとしか考えていない様子が見える。いささか、寂しいものである。しかし、これも時代である。こうならなければならないということなどないのである。


時代の変化についていくかどうか

2018年02月03日 10時40分51秒 | 思考試行

時代についていかなければ、当然であるが、スポイルされて、当時代の人間としての扱いは受けられなくなる。昔の良さがわからないと嘆いても、それは、捨てられてしまっているのだから、どうしようもないわけである。

であるならば、捨てられたもののなかに、いいものがあることを、密かにとめおいて、財産としておくことを考えてもいい。

そのためには、時代の変化を追うばかりではなく、古きもののなかから、選別の目を生かして、とめおくべきものを、決めてみるのは大事なことだろうと思う。

言語も、そのひとつであろう。上手な言い回しや、技法など、古いようで新しいものがある。迫力がある。裏付けとなる経緯や、意味あいを生かして、現代に復活させることができると、新たな感性の復活がありうる。

俳句には、そんな可能性があるように思う。短い詩形のなかで、うまくいったときの感覚を味わいたいと思う。俳句に対する期待である。

 


真相の解明はできていない

2018年02月02日 10時11分09秒 | 思考試行

世の中の動きは、報道やインターネットなどで、ほとんど伝えられていると思いがちであるが、肝心要のことは、ねじ曲げられたり、隠蔽されたりしていることが多い。

引越しで、本を整理しなくてはならなくなって、集めていた本をみる機会が増えた。

ケネディの暗殺事件は、映画や本にもなっている。「JFK」の小説がでてきた。地方検事のギャリソン氏の著書だが、捜査のことだけでなく、彼にかかってきた様々な罠や、報道の不公平なこと、など赤裸々に書かれている。

結局、アメリカは、まだなにも解決してはいない。現職大統領の暗殺という、それも多くの人々が見ている前で、行われ、その事件解明が誰もが不審に思う結果となっているにもかかわらず、放置されているのである。

その後、アメリカは、ベトナム戦争に突っ込んでいく。暗殺の効果である。暗殺がなかったならば、こういう風にはならなかったのではないか。結果何百万人の人がなくなっているのである。

アメリカの、この構造は今も変わりない。朝鮮で軍事行動を起こすかもしれない。産軍複合体は、今も無傷で、存在しているのである。


人生の真相!

2018年02月01日 11時55分03秒 | 思考試行

見えないところでは、どんなことをするか、その典型例を見た。台所のシンクの水の引きが悪いということで、業者の人に来てもらって、コンクリートを破り、みたところ、古い土管(陶製)が出てきた。このどこかが詰まっているのかとなって、水を流すと土管の先から勢いよく水が流れてきた。

ここだ、ここだ、となって、土をどけていくと、なんと土管の先から何もない。まっすぐ行くと、道路であり、どうやら工事の際に、土管を無視して壊したらしいと思われる。長年人が住んでいなかったので、「手抜き」をしたのではないかと思われる。

業者もアゼンとなった。滅多に見ないことだという。結局、申請して道路の下の下水管に繋ぐようにするか、それとも、隣の家の承諾を得て、溝の下を掘って、カイショまで塩ビ管を繋ぐかの選択だが、日程の面、手続きの面から、後者でいくこととした。

幸い、こころ良く、隣家は承諾してくれた。今日は、工事をする予定だったが、雨天のため、日延べとなったけれども、原因と対策がはっきりして、良かった。それにしても人が見ていないとなれば、このように、無視されるのである。