今生きて、何やかやとしていることは、ほんの僅かな期間である。生まれる前、そして死んだあとの時間は膨大であって、生きている期間など、とるにたりない。
だが、個人にとっては、かけがえのない期間であり、このわずかな期間を悔いなく生きたいものである。人生にとって、ツールは重要である。なかでもパソコンは、いろんな仕事をするために、特に有用である。今や、人生のなかで、得難い道具となっている。すばらしい記憶力、記録力、計算力、人生をどんなに豊かなものにしていることか。
だが、ひとたび、トラブルになれば、これが、また大変である。頼っているばかりに、使えないとなれば、その影響は甚大である。小生のパソコンが、突然おかしくなった。原因がなになのか。
悪意にみちた策略か、それとも、正義の力の発揮なのか、人の混乱するさまをみてうれしいと思う人の仕業か、なにがあるかわからず、その有用性ばかりをみていて、困った状態になったときの対策の不十分さを思い知らされる。