個人として、どういう信条で生きていくのか。件名にあげたようなことが念頭にあがる。自己利益追及が本音であるとは、どうしても思えない。
だが、社会は自己利益追及が本音であり、そうしていなければ、他者に食われるばかりで、自らの生存も危ういという実態である。
雇用者の都合のいいように、政権は、制度をかえてくる。どんなに悲惨な事例があっても、きれいごとの言い訳をして、労働者を使い捨てにして平気という制度の導入をはかっている。
カジノの導入、人間の欲望を見透かして、ビジネスとする。それによって起こる副作用よりも、彼らにとってのメリットがあるということであろうか。
だいたい人とは何かといえば、きれいごとではすまないのが実態である。競争しなくては配偶者も得られない。何事も競争になっている。先んじなければ、自らの描く人生設計は成り立たない。
どこかに、誰もが羨むような社会を実現できなければ、すべては絵空事である。人類はどうなっていくのだろう。