空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

これではっきりしてきた

2017年09月29日 11時41分17秒 | 思考試行

自民党、公明党政治の国民を愚弄するやり方、選挙前と選挙後では、やることが全然違う。

ウソつき政治、それを是認する公明党。国民はすっかり騙されてきた。今だに、そうとは思わない人を多いと思うけれども。事実は、だましうちにしてきたのである。ちょっと政治に詳しい人なら、これは常識だ。

そして、希望の党があらわれ、民進党は、すべてを捨ててみせた。自公政権を下野させるためにとして、前原氏は、小池氏に党のすべてを投げ出してみせた。だが、小池氏は、民進党全員を受け入れるなんてサラサラないと、これから選別すると、言ってのけた。

これで、憲法改悪、安保法制を認めるか認めないか、が踏み絵となることがはっきりした。いわゆる「リベラル派」は、外されることとなった。

本当に、平和を求め、国に戦争をさせないこと、この根本のところが新たに、はっきりと争点として現われてきた。これがポイントになってきた。

自公も希望の党も、憲法改悪には、賛成である。すなわち、根本のところは変わらない。希望の党へ、民進党が身売りする件については、労働組合の連合も了解しているという。連合なんて、労働者の団体の顔をしているが、これは、とんでもないことで、資本に都合のいい、別働隊である。彼らが、労働者の味方などと思っている人は、ほとんどいないと思うが、それでも騙されている人はいるだろうなあ。

いずれにしても、各陣営の本質、旗印が明確になってきた。リベラルが、どんな作戦をもって、明らかとなってきた彼らに対処するかである。共産党は、市民各界各層のリベラル派を結集して、一気に、対抗軸を形成すればいいと思う。政権構想も明らかにすべきである。