空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

前原氏はどこへ行くのか

2017年09月27日 23時12分38秒 | 思考試行

民進党の代表者たる前原氏は、無所属で立候補するという。政権をとったことのある政党が、もろくも崩れ去ろうとしている。

小池新党に合流しようとしているのだが、どうしても安部自民党を倒したい一念で編み出した作戦なのだろう。過去の経緯、努力、積み重ねた実績は、簡単に投げ出してもいいということなのだろう。

今の日本の政治状況は、不健全である。それは明らかである。まやかしがある。まっすぐに、国民のための政治を目指そうとしているとはみえない。

政治こそ、まっすぐに、国民を向いていなければならない。それを実行できるのは、誰かという選択が選挙だが、世界の中で、日本が強くありたいとか、他国に負けてはならないとか、目標方向はそれでいいのだろうか。

おそらく、今は常識であっても、それはまちがっている。健全な競争は生物界の掟だから仕方ないのかもしれないが、あるべき方向を見失ってはならない。


議席をとれそうなところへ移動する議員

2017年09月27日 12時42分45秒 | 思考試行

理念とか、政治的主張とか、そんなことで新たな組織ができたりするのは、アリと思うけれども自身の議席を守るために、所属政党を変えるのは、少しみっとも悪い。

希望の党は、うまいネーミングであるけれども、その新しさはどこにあるのだろうか。小池代表は、安倍首相も言うように、理念はあまり変わりはない。憲法9条は変えようとしているし、日本を戦争のできる国にしようとしていることは明らかである。

戦争をしない国であることは、人類にとって、誇るべきことであって、全地球上の国家にとって模範となるべき資格をもっている。

争いを武力で解決しないことを宣言することは、個人では当たり前のことである。どうして、国家の場合は、そうであってはいけないのだろうか。国家の名のもとに、人を殺し、また殺されることをなぜ認めるのか。

武力で攻め込んでくる国があるとすれば、その時は、抵抗すればいい。こうして理念を抜きにして、ただただ、議席がほしいという連中の本音はどこにあるのだろうか。