目新しい動きに騙されないようにしよう。政治を私物化したり、ルールだからといって、政治資金をへんな使い方をしたり、国民の暮らしや、税金の有効な使い方には無関心な低レベルの政治家があぶりだされて、その代わりとして、新しい勢力がでてきた。
だが、その考え方は、決して新しくはない。とりわけ、憲法改悪に関しては、戦争のできる国にするというのは、彼らの間では、常識の範疇である。
国たるもの、戦争ができないなんて、絶対に考えられない、という具合である。
普通に暮らす国民にとって、戦争なんて絶対に嫌であることは、当然のことである。筋論や建前で戦争になったのは、仕方のないことだった、なんて聞きたくもない。彼らは、戦争になれば、そんなセリフを吐くまでだ。
スタイルだったり、パフォーマンスであったり、目くらましにあって、ウカウカとこんな傾向にのったりすることは、大変危険である。絶対に、国に戦争させないことを、国民は第一の選択肢にしなければならない。