安倍クンのやり方は、まさに、身内に優しく、国民には厳しくであるようだ。弱者に厳しく、見識もなく、真っ当な大学基礎研究などには価値を認めず、日本の底力がどんどん毀損してきている。マスコミも問題を指摘し始めている。もう、遅すぎるかもしれない。
今度の解散報道をみても、本当に国民の意見を聞くべきときだから解散、というのではまったくない。今、選挙をやれば、勝てる可能性が高いとみて、踏み切ろうとしているようだ。
こういうご都合主義的な解散は、すでにイギリスでは問題となり、政権の都合で、解散はできなくなっている。日本は、民主主義のなんたるかを、特に為政者が理解していない、恐るべき低レベルにあるということだ。
そして、こんな低レベルの政治家を生み出した国民の責任も大きい。人物を見る目、政治のあり方を考える国民の政治意識の問題に帰結する。
これからの世代、世の中のために、政治はどうあるべきか。真剣に考えなくてはならない。政権を維持するために、議論をする気はサラサラなく、ただただ、欲しいのは議席だけなのである。こんな政党は、すっきりと退陣させたいものだ。
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