目がみえず、耳の聞こえない子供がいる。これに対して、国は対処していないという。報道特集が伝えている。先進国は、どこも取り組んでいるという。
なぜ日本はやらないのか、できないのか。このあたりに、国民のことを本当には考えてはいない国の実態が現れている。実態も知らないから、対策のたてようもない。
報道特集をみて、文部副大臣が視察にきたと報道している。まずは、実態調査から開始するらしい。恥ずかしい話だが、その水準だから仕方がない。ちゃんと人並みに態勢を整えてほしいものだ。
共謀法案、憲法改悪、・・・国民を監視したり、戦争のできる国を目指したり、こういうことには、熱心な政権で、本当に国民のために必要な施策には無関心の政権をいつまでものさばらせてきたということだ。
民主主義をキチンと機能させる政治の仕組みや、実行はよほどしっかりしないと、すぐ形骸化させられる。選挙で多数を確保するために、その場その場を言い繕い、ウソをつき、議席を確保するや、自らの権力を守るべく策略を開始する。
決して、良心的とはいえない権力側の実態がみえてくる。政権の正体を見抜けないようでは、国の政治はよくならないし、舐められるばかりである。