共謀罪法案が成立すると、内心の動きを捜査されることとなる。ちょっと話を聞きたいと言われて、怪しいとなれば、逮捕拘留も可能となるかもしれない。
戦前の治安維持法の世界が再来するかもしれない。こういう恐ろしさが日本にはある。警察の姿勢が変わる。
先だって、警察の前を通ろうとしたとき、パトカーが警察署の駐車場から出ようとしていた。
当方は、道を譲ろうと、待っていたのだが、運転していた警官は、手をひらひらさせて、早く前を通れという仕草をした。高圧的な雰囲気がある。もう変わり始めている。もうすぐ絶大な権力が手に入るのだ。そんな気運があるような気がした。
現在自民党が憲法を変えようかというほどの議席を持ち、普通の法律など、幾らでも成立させることができる。議論などしても、全面否定して、適当にやっていれば、時間が来る。充分な討論をしたとなって、多数決で決まりである。
まことに、恐るべき状態になってきた。このようなブログさえ書けなくなる可能性だってある。
人間が平和に暮らすということは、たいへんな時代になってきたということである。