去年俳句の投句をはじめて2年目。とにかく継続してきた。2週に一度、兼題2題。それぞれ大体5句ずつの投句をしてきた。進歩しているかどうかは、確信がもてないが、それでも、柔軟に語順を入れ替えたり、推敲の真似事はできるようになってきた。
大きいのは、家内が俳句教室に通っているので、教室で教わったことを伝えてもらえることであり、そして、こうしたら、ああしたらというアドバイスをすなおに受け入れ、また、こう変えよう、ああ変えようと、対応できることである。
意味不明で、お互いの意思が通じない、という悲しい事態は生じない。お互い、意地っ張りのところがあるのだが、そうした作業のなかで、よりチカシイ関係になってきている実感がある。これも大きな俳句の効用だ。
続けてこれたのは、誘われて投句を始めたのだが、仲間がいて、お互い切磋琢磨していることだろう。みんな投句を続けているから、自然と励まし合うようなことになる。仲間がいる効用である。