これも小泉クンが大臣のときに、実行されたことに起因する。発作をおこすなどして、長期の入院を余儀なくされた人が、3か月の入院期間をすぎると、転院を言われ、右往左往しなくてはならない。病院の採算がとれないしくみを導入して、医療費の削減を目指して始まったものらしい。
転院すれば、そこもまた、3か月で追い出される。その間の点数は高いから、病院は受け入れるが、それを過ぎれば追い出しにかかる。ひどいことを考えるものである。
「病院ではもうすることがない」と言うそうである。そうだろうか。一般家庭で、看護することは不可能な場合が多い。となれば、何らかの対応がいる。病院は必要なのである。この制度は、お金を持ってない人は、そのまま死んでしまえ、ということだ。
小泉クンは、劇場型選挙を展開して、議席を獲得し、今も人気がある、とされている。彼は何をしたのか、大企業、富裕層優先の政策を展開して、アメリカべったりの政治を行い、弱者いじめをしてきたのである。酷薄無情の仕事をしてきたのである。
彼を支持する国民は何をみているのか。