空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

「運命の人」をみて

2012年03月13日 08時25分55秒 | 思考試行

ドラマ「運命の人」をみていて、今の新聞記者はどうだろうか、と。主人公のような記者魂というべきものが、あるのだろうか。

権力とつながり、記者同士は、お互い「助け合い」でつながり、すさまじい競争などあるとは、とても思えない。そして、友情などあるのだろうか。

信念とか正義の思いで動いているのだろうか。世の中をどうするとか、こうするとか、そんな心持があるのだろうか。

エリートの一員としての、鼻持ちならない自己意識はあっても、弱者に目を向け、社会のかかえる問題に、真っ向から立ち向かう意思があるのだろうか。

相対的に有利なコースを歩み、処遇を求めてきた人生ではないのか。きれいごとを口にするが、それは、あくまで建前であって、本音は、そんなところにはないのではないか。

政治家の世界もまた然りだろう。不起立で「首をかけろ」と維新の会の議員がのさばっている。君が代を強制的に歌わせたり、立たなければ「自決せよ」という。

権力で、強制することを微塵もおかしいとは思っていない。橋下クンのバカ部分がうつっている。