何事も、実際にやってみないことにはわからない。やらずに、あれこれ考えて、なんにもやらないのでは、リスクはないかもしれないが、それではつまらない。
いいと思えば、実行する。失敗すれば、それは、成功の元である。一回で、うまくいくことは少ない。まずない。少しずつものごとの本質をつかみながら、本気で努力していくならば、そのなかでこそ生きているという実感を得ることができる。
おそらく一度しかない人生である。思い切って、生き抜く覚悟を決めて、実行あるのみである。案外に、ポンと飛び出すことによって、新たな視点、視野を発見する。好きな人ができればアタックしようではないか。奥さんがいるなら、夫がいるなら、本気で向き合い、この人のためにと本気で向き合ってみようではないか。
そこに、今まで見えなかった風景がみえるはずである。懸命にむかう姿勢から、あらたな地平が広がってくる。人が生きるとは何か、そこを感じなくて何の人生か。