何故、福島原発を視察しに行ったのか!ときたもんだ。もしか、行かなければ、この一大事に、見に行かないとは、何事、と言うつもりだろう。
こんな質問をしているようでは、自民党は、もはや、国会を構成する議員集団としての資格はない。
普通に、協力する姿勢で臨み、心を一つにして、復興へ向かう、ということでこそ、普通の人間である。
このような質問をするヤカラは、もはや、相手にしてはならない。これが、彼らの本質なのである。競争原理をうたい、弱者を切り捨て、強者が自由であれば、それでいいという考え方である。
本当の困難にあっても、これが、彼らのホンネなのである。助けあうということを、本当にしらないようだ。これが、長く政権党としていたのだから、その間、なにがあったのか、キチント総括しなければならない。
彼らがした、すべての行為について、検証しなければならない。そこに、彼らの思想が現れているはずである。それが恐ろしくて、ムチャクチャを言っているのかもしれない。
彼らと、手を結んで、イイオモイをしてきた連中もいるのだろう。それらが、ヘンテコな動きをしているフシもある。
福島原発も、一握りの技術者だけの問題ではないようだ。すべての国民のことを、本当に、真剣に考えているのかどうかが、これから試される。
心を尽くして、相互に助け合い、なすべきことをなす。これしかないなかで、自民党の雑音は、選挙で鉄槌をくださなければ消えないだろう。