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空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

同志が増えている。

2008年12月20日 08時43分39秒 | 思考試行
徐々に、同志が増えているような気がする。蟹工船ブーム、地方自治体の動き、首切りをした大企業の周辺部から、本音の怒りの声に、漸く重い腰をあげざるを得ない状況が生まれてきた。

そして、現金バラマキ政策の本質を読み取り、馬鹿げたネライを見破る、統計の数値、明らかに、今までとは違う傾向が出てきた。

イラクの記者の、靴投げ事件は、戦争の責任が誰にあるかを、明らかにした。怒りがどこにあるかを、あぶりだした。

日本の場合も、アメリカ一辺倒の、ポチ小泉が、郵政劇場選挙で、大量の議席を掠め取り、言い出したことは、自衛隊は軍隊ではないか、憲法はおかしい、ととんでもないことを言い出した。

そして、憲法改悪のための手続き法を、ついに通してしまった。実際には、危ない所には行かない連中がきめたことである。善良な若者達も、兵隊になることを、覚悟し始めた。このまま、エジキになってしまうのか、と心配したが、やはり、憲法9条を守ろうとする動きが、チャントでてきた。

戦争の残虐さ、悲惨さ、実際に犠牲になるのは、一般庶民であって、ビジネスで戦争を考えるヤカラ連中のタクラミを、アチコチで、暴露し始めている。この動きは健康である。

そして、これは、今や、確かな方向として出てきているのではないか。一部の富裕層のための政治から、多くの庶民のための政治に当然ながら、舵をきるべきであって、その流れは、いよいよ本流になろうとしている。

今は、その前夜の趣がある。迷信に振り回される人びと、カリスマにせ宗教人に踊らされている人びと、まだまだ病根は、あるけれども、彼らの行動力は、それなりに、粉飾された口実(題目としては、正当)のもとに展開している。

指導者の思惑の外れたところで、エネルギーが生まれているように見える。本当の狂信的な連中は、指導部の一部ではないかとみる。とすれば、今は、踊らされている人びとは、いずれは、期待を裏切られ、真実を知ることになるだろう。そうなれば、彼らもまた、同志たりうる。