内閣の支持率の低下が、政界に、波乱をよびそうな雰囲気になってきた。
元自衛隊幹部が、本音を論文にして、ニュースになっている。
戦争の悲惨さを、充分理解せず、アメリカの若者達は爆撃し、無辜の民を殺してきた。彼らの、真実を知っていないというこの事実を、ニュースが伝えていた。
B29の搭乗員達は、もうかなりの高齢者になっているのだが、毎年、同窓会をしているという。昨日、東京大空襲の被害の写真を、見せられた元軍人達が、始めてみた、人が死んでいるのは知っていたが・・・と言いつつ、仕方がなかった、としめくくる。
国のために戦ったと、彼らは、誇りを持って生きてきた。そこに、痛みを感じないで生きてきた者の、驚きが見えた。
彼らは、その残虐な実態を知らずに生きてきたのである。戦争の悲惨さに、自分が深く関与していたにも関わらず、まるで、よそ事で生きてきたのである。
そして、日本でも、憲法違反の自衛隊を、現実の軍隊として、機能させようとする勢力が、あからさまに、その本音の主張を展開し始めている。
危険である。国単位の狭い考え方。見えない目。これらの連中が、跳梁跋扈すれば、ロクなことにならない。
平和を大事に思っていないことがアリアリである。
特に、日本の政界では、庶民の生活を知ろうともしないで、この種の方向へ行きたがるものが、多数をしめていることに、危機感を持つ。
国益、国益と連発する。こんなものが中心になれば、「普通の国」にまずなって、次には、権益を求めて、動き出すに違いない。そうすれば、また、戦争が現実のものになってくる。
軍需資本が動き、非正規労働者は、兵隊に組み入れられる。夢をなくした若者達に、そこに薔薇色の未来があると宣伝を始める。
戦争のなかに、未来はない。しかし、政治家の大部分は、そう考えてはいない。まずは、合法的な軍隊を持ちたいと考えている。それは、戦争を可能とする最終段階のステップである。
元自衛隊幹部が、本音を論文にして、ニュースになっている。
戦争の悲惨さを、充分理解せず、アメリカの若者達は爆撃し、無辜の民を殺してきた。彼らの、真実を知っていないというこの事実を、ニュースが伝えていた。
B29の搭乗員達は、もうかなりの高齢者になっているのだが、毎年、同窓会をしているという。昨日、東京大空襲の被害の写真を、見せられた元軍人達が、始めてみた、人が死んでいるのは知っていたが・・・と言いつつ、仕方がなかった、としめくくる。
国のために戦ったと、彼らは、誇りを持って生きてきた。そこに、痛みを感じないで生きてきた者の、驚きが見えた。
彼らは、その残虐な実態を知らずに生きてきたのである。戦争の悲惨さに、自分が深く関与していたにも関わらず、まるで、よそ事で生きてきたのである。
そして、日本でも、憲法違反の自衛隊を、現実の軍隊として、機能させようとする勢力が、あからさまに、その本音の主張を展開し始めている。
危険である。国単位の狭い考え方。見えない目。これらの連中が、跳梁跋扈すれば、ロクなことにならない。
平和を大事に思っていないことがアリアリである。
特に、日本の政界では、庶民の生活を知ろうともしないで、この種の方向へ行きたがるものが、多数をしめていることに、危機感を持つ。
国益、国益と連発する。こんなものが中心になれば、「普通の国」にまずなって、次には、権益を求めて、動き出すに違いない。そうすれば、また、戦争が現実のものになってくる。
軍需資本が動き、非正規労働者は、兵隊に組み入れられる。夢をなくした若者達に、そこに薔薇色の未来があると宣伝を始める。
戦争のなかに、未来はない。しかし、政治家の大部分は、そう考えてはいない。まずは、合法的な軍隊を持ちたいと考えている。それは、戦争を可能とする最終段階のステップである。