最近、熱中症で倒れる人が多いと
新聞等で報じられている。
大阪でも昨日30年以上ぶりに
最高気温が37℃を超えたという。
東京では100人以上がなくなっている
というニュースも聞く。
中には家の中で
エアコンも入れられず
熱中症で
亡くなる高齢者の方もいて、
痛ましい限りである。
まったく容赦ない暑さが
続いている。
この「熱中症」という言葉を
聞くようになったのは、
最近とまではいかなくても
比較的新しい。
昔は「日射病」と呼ばれていた病気と
同義なのかと思いきや、
調べてみると熱中症は、
その症状で
「熱失神」、
「熱痙攣」、
「熱疲労」、
「熱射病」と分類されており、
この最後の「熱射病」と
昔の「日射病」が同義なんだそうだ。
つまり、
「熱中症」は「日射病」を含む、
高温多湿が原因となって起こる
病気の総称だ。
熱射病の症状は熱中症の
4つの中で一番重く、
高度な意識障害を伴い
体温は40℃以上まで上がり、
皮膚温は高温で発汗が少ないとなっている。
亡くなる人はたいていが、
この熱射病だろう。
今日、読んだ機関紙の記事に、
「熱中症にならないために」
と題した小さなコラムが載っていた。
この熱中症予防の記事を読んでいると、
トライアスロンなど
もってのほかの
殺人スポーツということになる。
どのへんがもってのほかなのか
その予防法と対比してみよう。
1.炎天下や非常に暑い場所での
長時間の作業やスポーツは避けましょう
・・・まったく無理な話である。
そもそも炎天下や
暑いのにもほどがあるような場所で
行うスポーツで、
長時間もただの長時間ではなく、
10時間を軽く越えるのだ
(早い選手は7時間台の人もいるが・・・
2.水分を十分補給しましょう
・・・当然です。
doironはレース中
約10リットルの水を取ります。
(以前30リットルと言ってましたが記憶違いでした)
3.体調が悪いときには無理しないようにしましょう
・・・無理をせずして完走はありえないぜ。
4.こまめに休憩をとりましょう
・・・う~ん休憩というのかな、
エイドでへたり込むことはしばしばあるがね。
5.外出時には帽子をかぶる・日傘をさすなど
直射日光に当たらないようにしましょう
・・・帽子はかぶるけど、
他は論外に無理だもんね。
ま、トライアスリートなる人は
それくらい無茶してるってわけやね。
暑さの中で運動することは
かなり慣れたが、
歳を重ねてくると
くれぐれも練習に熱中しすぎて
身体を壊さないように、
そっちの「熱中」症に
気をつけねばならないということを
肝に銘じておかねばなるまいて。
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