最近の病院ではお見舞いに
生花を持っていくのはお断りされて
いることが多い。
親父の病院もそのようだ。
アレルギーのある患者さんもいるし
何より病院側がごみの始末に困るからなのだろう。
ただでさえ、綿花やガーゼなどの
医療系廃棄物との厳密な仕分けが
必要だということもあって
過敏になっているはずだからね。
その代わりと言っちゃなんだが
廊下や待合室の壁など
各所に多く飾られているのが
花の絵
今までだったらさほど気にも留めなかったのに
近頃はやたら目について仕方がない。
これも絵を描き始めたからだろう。
病院の入口から、親父の病室に行くまでの間に
10枚くらいは目にするだろうか。
病院全体なら相当な数になるはずである。
一口に花の絵と言っても
いろいろある。
花瓶に生けた花もあれば
野に咲く花を描いた絵もあるし
油絵も水彩画もある。
よく見ると、外国画家の作品もあり
単に絵好きの人が描いて寄付したもの
ばかりでもなく、買ったものもあるようだ。
でも、絵としては無難なものが多そうなのは
病院という施設であるからなんでしょうね。
ミセスdoironが
「黙ってこっそりあんたの絵を飾っといたら」と
大胆なことをいう。
それに対して
「それはまだまだ見るに堪えない絵だから・・・」
ではなくて
「それは防犯カメラがあるから、ばれ・・・」
などと考えている自分がいたりしてね。
自信過剰、無知蒙昧もいいとこだな。
ま、結局その話は冗談で終わったのですが
昨夜、その話の延長で思いついて
エイに先日描いた絵を持って行って
見てもらった。
そしたらチイママが
「鯖じゃなくて焼き鳥描いてくれなあ」とのたまうし
ママさんが
「これはうちみたいな店にはもったいないわ」
と言われ、これは体よく断られてるのかと
しょげていたのだが、
あとの会話ではまんざらでもない様子だったから
「今度、百均の額に入れて持ってくるわ」といったら
にこっと笑ってくれたよ。
どこか片隅の目立たない所でいいから
置いてくれたらいいな。
病院と違って
酒飲みの怪しい目で見る分には
傑作に見えるかもしれないしね。
来週、さっそく持っていこうと思っている。
あ、kaisanとこは待っててちゃぶだい。
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