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いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

碁という世界3

2019年08月27日 21時10分27秒 | 最近の出来事

最近の囲碁界をにぎわしている一人に、
仲邑菫さんがいる。
年齢的にはまだ10歳なのだが、
今は碁の初段。
何ともうプロなんだそうだ。



史上最年少のプロで、
最近はプロの戦いで勝利も納めている。
実際、碁の世界は強い人間は、
もうこれくらいの年から
強いといわれている。

小説にも出てきた江戸時代の碁の4家も、
内弟子に取るのはこれくらいの
年齢からが多いそうだ。
20歳になって強くても、
伸びがないので興味をあまり
しめさなかったそうだ。

家の嫡男ではない碁好きな子どもは、
こうして4家の内弟子となることは
最上の喜びだったと聞く。

仲邑さんは今の年でももう
母親と週末に韓国に行き、
そこで碁を打っていたそうです。
国際的でもあるわけですね。

彼女のプロ入り試験の対局をした
張栩九段は



「9歳でこれだけ打てるとは衝撃的だった。」
と語っているそうだし、
記念対局をした井山裕太九段は



「自分の方が途中までハッキリ苦しい展開だった。」
と述べたそうだ。

プロの採用制度で、
9段のプロ棋士2名の推薦を
受けているそうなので、
彼女の今後の動きにもこれからは注目ですね。

碁についてはまだ疑問に思うことが
いっぱいあります。

先番が圧倒的に有利といわれる囲碁で、
いまはどういうルールが
採用されているのかなんかも
これから勉強していきましょう。
それともう一つ疑問は、
対戦後に陣地を確かめてみると、
5目勝ちとか出てくるのですが、
たまには二目半勝ちとか出てきます。

陣地は1個ずつ数えるはずなのに、
どうして半目勝ちなんて出てくるのでしょうか。
これもわからないことのひとつです。

まあテニスで得点が15、30
のあと何故40なのか、
というような疑問みたいなもんですかねえ。
ちがうかな。

最近はまだ「幻庵」という小説の
下巻を呼んでいますが、

もう一つ碁に関して読んでいる
ものがあります。

それは漫画です。

和泉の図書館で借りてきて
読んでいる碁の漫画「ヒカルの碁」です。



まあ設定は昔の碁打ちの亡霊が
出てくるという漫画らしい設定なんですが、
主人公そのものがだんだん
強くなってくるというのが
小説に書かれた設定によく似ています。

強い人と碁を打っていると
どんどん強くなってくるという部分です。

あ、そうそうもう一つ碁に関して
わからないことがあったな。
それは何日も前に打った碁を、
すべて頭の中にのこしていて
碁盤を再生できるというものです。

19×19の碁面ですから、
すべて打ったら361目あるわけで、



それを最初からすべて覚えている
というのがまたこれもよくわからないことです。
doironだったら脳梗塞再発ですね。

ま、それはさておきその漫画に
ところどころ出てくる場面が、
小説の場面と妙に一致
していたりするのが面白いです。

寝る前に布団の中でこんな
漫画を読んだりすると、
なんか変な夢を見そうですが、
碁そのもののルールなんかが
よくわからないものですから、
まだ井山本因坊と碁盤で戦っている
なあんて夢なんかは見ていないです。

しかしまあ、いろんな形で
表現されている碁の世界。
碁そのものの複雑さや
妖艶さもなみなみならぬものもあるようで、
世間の片隅でちらっと眺めつつ、
知識も少しづつ増やして
楽しんでいこうと思っている
doironなのでした。



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